株式投資家のテスタさんが家賃を上げ続ける理由

テスタさんは、これまで意識的に家賃を上げてきたらしい。理由は株式投資のモチベーション維持。(今の生活費だったら一生安泰だな…)と思い始めてから株で勝てなくなった経験があるので、そこで、家賃を上げ続けることで「稼がなければいけない」と自らに発破をかけてきたそうだ。

家賃(=固定費)は"絶対悪"だと信じてきた自分にこの考えは突き刺さる。家賃を極力抑えて、自炊中心の食生活をして、人付き合いを減らして、夜の街にも繰り出さず、お金のかからない趣味(ピアノ&柔術)をしていたら、生活費は抑えられたけど、同時にお金を稼ぐモチベーションも低下しつつある。だから最近英語のコーチングサービスに申し込んだ。3ヶ月間のマンツーマンで約60万円。高いけど、確かにやる気はでた。

お金の話をしたけど、これは要するに生き方の問題で、相場を張る人間が「攻めの姿勢を欠いたら終わり」という勝負論の話だと思う。テスタさんのような投資家じゃなくても、現役世代にとっては必要な考え方だと思う。



テスタ
「そうっすね、引っ越し問題ありますよね, でも僕今までずっとなんか、この家賃上げることに燃えてやってきたんで、家賃がどんどん上がっていくから, 多分広くなっていったら、多分(家具が)入るだろうみたいなのありますけど」

ひろゆき
「ちなみに一般の人は多分テスタさんがなぜ家賃を上げたいかっていうのか、多分知らないと思うんで説明してあげると」

テスタ
「そうですね。家にずっといるから、とにかく家賃は引っ越すたびに上げていって、自分のケツを叩こうと。もう本当に1回、1億何千万、あ、違う、5億ぐらいになった時に、もうこのままであったら、このまま今の家賃で今の生活だったら一生できるって思った瞬間から勝てなくなった何ヶ月間かあったんで。それで、モチベーションとやる気がなくなったらこんなに一瞬で勝てなくなるんだと思って。

で、これはダメだと思って、その時僕. 東京に家賃めっちゃあげて モチベーションのために来たみたいな。毎月数百万の家賃を払わなきゃいけないから働かなきゃいけないと。もうやるしかないっていう状況で追い込んだらまた勝てるようになったんですよ。だから家賃は高ければ高いほど、僕それ以上稼ぐんで。だからもう家賃タダみたいな気持ちでやってます」

ひろゆき
「自分のモチベーションというのが 一番貴重なリソースなんですね」

テスタ
「そうですね。モチベーション高くやれば多分勝てるんですよ。でもやっぱりちょっとでも緩んだら勝てなくなるから。多分スポーツ選手と似てると思うんですよね。スポーツ選手も多分もう本当に極限までやって ようやく一軍で通用するかどうかの世界だと思うんで。野球選手とかでも、ちょっとなんかお金年俸高くなって, 港区とかで飲み出したら 多分成績下がっていくみたいな。そんな感じです」

ひろゆき
「何か芸人が西麻布とかに行き始めると終わるっていうのと一緒ですよね」

テスタ
「そうです、そうです」

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