迷子の魂
以前に読んだのに、
忘れていて、また借りてしまった…
「今、また読んだ方がいいよ」
と言うことにしておこう。
「迷子の魂 オルガ・トカルチュク」
彼女はポーランドの作家。
心理学の出身らしい。
2018年度ノーベル文学賞受賞。
ストーリーは
忙しいビジネスマンが
ある朝目覚める。
異変に気づき医者へ行くと。
「あなたは魂をなくしている」
なかなか衝撃的な宣告をする医者だ🧑⚕️
その日から、そのビジネスマンは、
何年も遅れてくる魂をひたすら
「そこ」で待ち続ける。
以前読んだ時も心を動かされたが、
今回は絵に惹かれた。
「場所を見つけて待ちました」
の「場所」の絵は、
きっと魂が追いついてくるのは
こんな場所に違いないと思えた。
ずっーと見つめてしまう。
「息を切らし追いついてきた魂」の絵は
何気に自分の子どもの頃を思い出す。
私もユング心理学
特に夢分析、箱庭を勉強している身として
おススメの一冊です。
そして、私はYouTubeで、
夢分析を受けている仲間と
「心」や「自分と向き合う」
をテーマにお話ししています。
マニアックですが、
よろしければ一度聞いてみてください✨