宇加里 もりこ

広島在住のアクティブうっかり女子です。 10数年前出張で初めて行った東京で「電灯に虫がいない!」と叫び「東京の感想それ!?」と先輩を面食らわせた過去あり。 達観した夫、マイペースな4歳長女、意思が強い2歳次女と暮らしています。

宇加里 もりこ

広島在住のアクティブうっかり女子です。 10数年前出張で初めて行った東京で「電灯に虫がいない!」と叫び「東京の感想それ!?」と先輩を面食らわせた過去あり。 達観した夫、マイペースな4歳長女、意思が強い2歳次女と暮らしています。

最近の記事

『反省させると犯罪者になります』

なかなか衝撃的なタイトルだ。 人からオススメされなければ、私は読まなかったかもしれない。でも一度読み進めると、「なぜ反省させると犯罪者になるのか?」が丁寧に書き記してある。 著者は、長年刑務所での更正支援に携わってきた岡本 茂樹さんだ。自らの経験と実践を元にこちらの本を書かれた。 ざっくりと本の内容を説明する。 問題行動を起こした人に対して、日本社会では「反省」を求めることが多い。謝罪という形であったり、反省文の提出という形であったり。しかしこの方法では、加害者が心の底

    • ファッションホテルで閉所恐怖症になった話

      「あー、ヤバい。来そう…」 残念ながらこの予感はほぼ当たる。 数秒後もしくは数十分後、私はまたあの感覚に身を投じることになるのだ。 去年の春頃から、私は閉じた空間が苦手になった。病院で診断された訳じゃないけれど、おそらく閉所恐怖症というやつだ。 私の症状が出るプロセスはこんな感じである。 ①閉じられた空間(すぐには出られない。逃げ場がない)であると認識する。 ②全身の筋肉がゾワゾワと強張ってくる。③息苦しさを感じる。「怖い」と感じる。 ④酷いと過呼吸になる。 今まで

      • モブサイコ100について語る

        お風呂で最近読んで「これいいな~~~」と思ったマンガについて振り返っていたら、急にモブサイコ愛が噴出してきたので冷めやらぬうちに書き記す。 『モブサイコ 100』という漫画がある。 あらすじをざっくりと、 私的見解を交えつつ言うとこんな感じ。 主人公は男子中学生、モブ。 実は世界最強クラスのサイコキネシスの持ち主だけど、本人は自分を「超能力を持ってるだけの、モテたい願望のある普通の中学生だ」と自認している。 もう一人の主人公は、 モブの師匠である霊幻(れいげん)。 自

        • へちゃげたおっぱいと自尊心と夫

          4年前、長女は1歳1ヶ月であっさりと卒乳した。 授乳が終わって、私は当たり前のようで知らなかった現実に直面することになる。 おっぱいの形がすっかり変わってしまったのだ。 妊娠中から授乳を経て乳首の色や形も大きく変わったけれど、そこはあまり気にならなかった。 それよりも土台というか、おっぱいそのものの形。出産前まではお椀のようにバランスよくふくらんでいたはずなのに、重力に逆らえず全体的に下がり、上側の半分がえぐれたようになってしまった。 ガガーーーーン……!!! という効

          自分を褒める夫、自分にダメ出しする私。

          スマホでぽちぽちネットニュースを見ていたら、「夫に家事や育児をやってもらうコツ」みたいな記事が目に入った。 「やってもらったらとにかく褒めましょう。褒めてもらったら旦那さんはやる気が出るはず」というような内容だったと思う。 一通り読んだあと、「そういやうちの夫、家事やっても『褒めて褒めて』ってならんなぁ」とふと思った。私に「褒めて!」って言ってくることもないし、そもそも「褒めてほしい」という空気を夫から感じないのだ。 わが家は、家事も育児も「できる方orやりたい方ができ

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          "ママ友"?"友だち"?どっちにするか迷った話

          先日、高校時代の友人と晩ご飯を食べに行った。 彼女と会うのは3年ぶりのこと。 3年前、今の土地に引っ越してきてからごく近所に住んでいることを知り、わが家に遊びに来てもらって以来だった。 今回、ご飯に誘ったのは私だ。 「一緒にご飯に行きたいってずっと思ってた。でも、もりこはお子さんたちがいるから誘ってもいいのかどうか迷っていたんだ」と友人は教えてくれた。 数年会っていないと積もる話はたくさんあって、私たちはひとしきり盛り上がった。 お互いの状況について。 高校の友人のこ

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          4歳長女が「適当」を的確に理解していた話

          4歳の長女は言葉が好きだ。 2歳頃から、初めて聞いた言葉をすぐアウトプットしたがる節がある。 絵本の読み聞かせをすると、絵ではなく文字を追っているらしいことが最近分かった。読み手の読む音と文字をリンクさせているらしい。なので私が読み間違えたり文章を飛ばすと、長女から指摘が来る。 先週、子どもたちとお風呂に入ったときのこと。 2歳の次女は顔に水がかかるのを極端に嫌がる。 いつもなるべく顔にお湯をかけないよう気を付けながら洗うのだが、この日は完全に油断していた。次女の頭を濡

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          初めまして。自己紹介。

          はじめまして。 宇加里もりこと申します。 広島在住の2児の母です。 《自己紹介&家族紹介》 ・もりこ 素直で真面目なぐうたら好き。 うっかり者としっかり者は紙一重。 マンガ好き。一番好きなマンガは『プラネテス』 深海、天体、古代文明、教育、きのこなど興味は広く浅く。 イラストも描く。 ・夫 もりこの2つ年上の関西人。 プロ野球観戦が趣味。 行動規準は「できるかできないか」ではなく「やりたいかやりたくないか」。 常にどうすれば未来の自分が楽になるかを考えながら家事をこなす。

          初めまして。自己紹介。