見出し画像

イギリスの子供向け雑誌 "The Week Junior"はとてもおススメ。

お父さんです。

このブログは地元の公立中高で学び、地方大学を卒業した庶民派お父さんがひょんなことから子供二人の都内私立小学校受験を経て、またまたひょんなことで子供たちがイギリスのボーディングスクールに合格するまでの道のりを綴っています。

今回の記事について                                      
今回の記事は、少し脱線気味になりますが、イギリスで非常に有名な”The Week Junior” という子供向けの雑誌について紹介したいと思います。この雑誌は非常に内容も充実している一方で、大人にとっても役に立つ情報が満載です。加えて「自分はどう思うのか」を問う内容もあり非常にイギリスっぽいというか何かの情報を得たうえで自分の考えを育むのに最適です。皆さんの参考になれば嬉しいです。


Week Junior という子供向けの英語雑誌をご存知でしょうか。

イギリスでは定番の子供向け雑誌で、イギリスだけでなく世界のニュースを網羅する雑誌です。日本でも子供向け新聞が朝日新聞や読売新聞から発行されていますが、ざっくり言うとそのイギリス版です。これは学校からもおススメされて定期購読していたのですが、月に10ポンド程度(一部だけだと3.25ポンド)で毎週自宅に届きます(つまり定期購読だと2.5ポンド/週)。大人が読んでも面白い雑誌です。

■子供でも分かりやすい英語で書かれていること、
■内容が広範囲に渡っていて網羅されていること、
■昔の大英帝国っぽく、世界の色々なトピックをカバーしている事

などがステキな感じで、Financial timesなどで使われている高度な英語がイマイチ分からない私にとっては、自己満足に浸れる密かなアイテムでした。あと、ここで面白いのが、あるトピックスについて「あなたはどう思う?」という問いかけと共に、賛成と反対の立場両方のコメントを載せているコーナーがあります。これは非常に良いコーナーだと思い、子供と一緒にそれを読んで、どう思うかをお互いに考えを話し合うという事を一日10分程度、数か月続けてやっていました。こうする事で情報を一方的に鵜呑みにすることを避けることができますし、自分の考えをまとめたり、口に出す練習にもなります。また当然ながらしっかりと文章を読み込むことにもつながりますので、おススメです。

The Week Juniorの表紙

特に下の写真にあるような、子供に考えさせて意見をまとめる訓練になるトピックの記事は本当におススメです。我が家もシャイな息子と一緒に毎晩寝る前に5-10分程度やっていました。YesとNoの意見の両方がちゃんと載っていて、とても良いと思いませんか?

この雑誌は日本からもお取り寄せ可能ですので、興味のある皆さんはぜひ。

雑誌中にあるDebateページ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?