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発達障害の診断が正式に降りました
自分の性格的特徴が、ADHDやASDに示される特徴と著しくかぶることから、数年前より自分は発達障害なんではないかなと思っていたが、ついに東京駅近くにある某クリニックにてQEEG(定量的脳波検査)を受けることになった。近年の発達障害ブームのためか、予約をした段階で1カ月待ちという状況だった。そして6月21日、検査結果は「軽~中程度のADHD、ならびにASDグレーゾーン」と診断された。
■発達障害に当てはめられる私の性質的能力的特徴
ADHD的特徴
・過眠症(予定のない休みの日は15時間くらい余裕で寝続けてしまう)
・ケアレスミスが多い(忘れ物が多い)
・思いつきで行動する(→しかしそこまで頻繁ではないはず)
・貧乏ゆすりをしてしまう
・キョロキョロしてしまう
・片付けが苦手(でもできないわけではない)
・同じ姿勢でじっとすることができない
ASD的特徴
・自分ルールに強いこだわりを持つ
・独自パターン、独自ルーチンに依存する
・興味を持った特定の分野・シーンには非常にのめりこむが、興味を持たない分野には一切の関心を示せない(私の場合は主に、地図、地理、山岳、グラフィック、高層建造物、鉄道、野鳥、蝶、特定の動き・色・柄・パターン、自分が好きなリズムや音階やサビなどには強い興味を持つが、一般人が話題にするような芸能音楽スポーツ全般には一切知識も関心もない)
・非言語コミュニケーションが苦手(場の空気は読める。相手の表情からその瞬間における相手の基本的な感情も読み取れる。しかし、時間軸が絡むもの(暗黙のルールを読み解くとか、バタついた現場から状況を察するとか)が読めない。また、相手のしぐさや表情から相手の心理状態や相手に期待されていること等を読み取る等が苦手)
・感情の切り替えがうまくできない
・思考の反芻(怒られたらその後ずっと脳内リフレインを繰り返す、良くも悪くも過去の出来事を脳内リフレインする、など)
・完璧主義(物事を徹底的に納得できるまで理解しようとする、徹底的な仕上がりになるまで詰め切るまで、次の作業に進めない)
・考え事が多い
・不安、パニックになりやすい
・曖昧な指示が的確に処理できない(「適当にやっといて」「あそこにあるアレを持ってきて」など)
・雑音が多い場所では会話に集中できない
・2人で話すのは問題ないが3人以上になると話せなくなる
・でも電話は非常に苦手
→着信音が苦手
→作業が中断する(ミスの誘発を恐れる)
→無理な要件、要求、クレーム系の話題が多い
→怒られる可能性が高い
→見えない相手の話している意味が理解しづらいことが多い
→理解できないと反応にも困る
→反応に困ると怒られる
→耳が痛くなる
・苦手な話題が多過ぎる(雑談が苦痛。でも本当は雑談を楽しみたい)
身体的な症状
・パニック障害(主に退社後、帰路での徒歩中。または就寝前に、心臓の不整脈・動悸・過呼吸・目眩)
・過眠(休日に15時間以上眠り続けてしまう等)
・入眠障害(3時間くらい寝付けない)
(★上記のすべてを問診時に話せたわけではない)
ASD的特徴のほうが多く当て嵌まるので、予想ではASDがクロ、もしくはASDのグレーゾーンかなと思っていたが、まさかADHDがクロだとは思わなかった。
ともかくこれで私は「発達障害者」であることを正式に認定されてしまったわけだ。
発達障害だから、日常生活のさまざまなことが人よりも困難だし、人が当たり前にこなせることが自分にはできない。
特に、以下のような点。
・社会的コミュニティ(学校、サークル、職場)に中々スムーズに受け入れられない(ように感じられてしまう)
・面接で落とされる
・彼女が作れない
・結婚ができない
というようなことが、何故自分には起きてしまうのかがこれでハッキリと説明できるようになったわけだ。発達障害だから。
発達障害だから、仕方がなかった。
そして、上記のような特徴は、二次災害をもたらしやすい。
・孤立したり、いじめを受けやすくなる
・自己肯定感が下がり、ネガティブ思考になり、うつ病になる
・自殺願望が高まる
・ゲーム依存、アルコール依存症になる
ADHDやASDは、単なる性格特性で、これだけでは問題にはならない。
この特性によって、もっぱら対人関係において誘発されやすい、上記の二次災害こそが苦痛の根源となっている。
■ADHDクロ/ASDグレーゾーンと断定された後、それでは今後はどうするのか
大きくわけて、以下の選択肢がある
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