ある意味学歴コンプな私の葛藤を見える化→考え直してみた
こんばんは、なるきです。
今回は自分史の振り返りではなく、今の私の葛藤を書きます。
言語化することで自分を客観的に見ることが目的です。
自己紹介はこちら。
https://note.com/ukiukiduck/n/nd02ab477c9d1
決心できない理由、現職を離れがたいわけを書き出す
わたしは「現職を離れる」ことを決め、このnoteを書き始めたが、未だに決心ができずにいる。
今年の8、9月にも転職するか現職に残るかを本気で考えた。
つもりだったのだが、やはり「現職を捨てる勇気」を捨てることができず、現職の良い点に着目し、続けることを自分で決めた。
何故か。それは私は下手に良い大学を出て、下手に大企業に就職して、メーカーの研究職という理系にとって花型の職種で働いているからだ。
自己紹介にも書いたが、私は一浪して大学に入学した。
浪人してでも入りたかった大学だ。
そこで私は専門分野を(一夜漬けで)勉強し、そこそこ良い成績をとり、希望の研究室に配属され、大学院へ進学し、修士号を得た。
浪人含めて7年。社会人含めて9.5年。
わたしは自分を誇りに思っていた。
思っていたからこそ、手放せないのだ。
今仕事を辞めたら、自分がこれまでにやってきたことが、ほとんど無駄になってしまう。
経歴を手放して転職したのに、次の仕事も楽しめなかったらどうしよう。夢中になれなかったらどうしよう。途中で飽きてしまったらどうしよう。これまでの経験を繰り返すことになってしまったらどうしよう。
今の仕事では、目標が持てていない。
やりがいもない。やりたくないことを、必死にもがきながらこなす毎日。
このままでは成長できない。楽しくない。
わかっているのに、年休120日以上、土日休み、残業20時間の今の比較的安定した状況を離れる勇気が出ないのだ。
整理してみる。
今までの頑張りが無駄になる不安
次の仕事も自分に合わないのではないかという不安
現職は仕事内容は合わず将来の目標もないが、休みや残業のワークライフバランスは悪くなく安定した給料も得ている。
それぞれフラットに見てみよう
1.今までの頑張りが無駄になる不安
確かに経歴は途切れることになる。
しかし、これまで頑張ってきた経験はなくなることはない。
逆にこれから壁にぶつかった際、「あの時頑張れたから今も頑張れるぞ」と自分を励ましてくれるかもしれない。
大学で学んだことで大事なのは「考え方」だって先生もおっしゃってたしね。
2.次の仕事も自分に合わないのではないかという不安
こればかりはいくら自己分析をしていたとしても、実際にやってみないとわからない。
ただ、自己分析を入念に行って職種を決めれば、ある程度確率を下げることもできる。
なんなら今すぐ少し勉強・実践してみても良いかもしれない。
やらないとわからないが、合わなくても楽しむことができればいずれ相性抜群になれるかもしれない。
3.現職は仕事内容は合わず将来の目標もないが、休みや残業のワークライフバランスは悪くなく安定した給料も得ている
こればかりは求人次第。
逆に言えばきちんと調査して選択すれば良い。
フリーランスにも興味があるが、その場合は努力次第。
なんとかなる。
・・・
あれ、意外となんてことなかった・・・?
昔から、悪い方向に考えすぎる癖がある。
慎重とも言えるが、ネガティブ思考の持ち主だ。
そんな私でも言語化して噛み砕くことで、自分の悩みは意外となんてことなかったんだなと気がつくことができた。
ある意味成長だ。
今までだったら文句言って諦めて寝るだけだったから・・・。
そう思うと、現職は合わなかったけど、精神面の成長につながる良い経験だったのかな。
今やってみたい仕事:スタバパートナー
私には夢がある。
ディズニーの年パスを買って、時間に追われずに好きなだけパークを楽しむこと
スタバで働くこと
子供との時間を大切にしながら、お金を稼ぐこと。
アヒルを飼うこと
夢と言うほどでもないかもしれないが、ずっと憧れていることだ。
これからは、夢を叶えるために生きていきたい。
このうち直近で実現できそうなものは、スタバで働くことだ。
スタバパートナーになる最も単純な方法は、仕事を辞めてアルバイトに応募することだ。
仕事を辞めて、スタバで働いて、自己投資のお金と返済する奨学金代を稼ぐ。空き時間に勉強しスキルアップに努める。そんな1年も悪くないし勉強時間も確保できてむしろ理想だ。
アルバイターになる勇気が未だ持てないが、夢を叶えたい気持ちもある。
大学時代は時間がない、隠キャだからと諦めた夢を叶えられるのは、ある意味今だけだ。
noteに書き出すことで、現職を離れる決心はつきそうだが、
次のステップを転職にするかスタバパートナー(からのフリーランス)にするかは、もう少し考えてみようと思う。
注:スタバパートナーに採用されない可能性が高いことも、しっかり理解している。