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【産前日記③】都内での計画無痛分娩

出産にあたり、大事なのが産院選び。
私はもともと里帰り出産をせず、都内で産む予定でした。(もし里帰りを選んでいても、コロナの影響で受け入れ拒否になっていたと思うとおそろしや)

妊娠初期〜中期の検診でお世話になっていた産婦人科は、先生がとっても良い人だったけど分娩が未対応。。。なので後期〜出産は分娩ができるところへの転院が必須でした。

▼分娩先の希望条件
・計画無痛分娩ができるところ(痛みに弱い、里帰り&産後サポートなしのため)
・家から車で30分程度

これだけ見ると、都内だし候補たくさんありそう!って思えるんですが・・・

この産院探し、完全に舐めていました。。。

検診先の先生からは「だいたい10週すぎくらいに分娩予約すれば大丈夫だよ〜」と言われていたこともあり、「まだいいか〜」とノンビリしていました。この時点でちゃんと調べなかった自分が完全に悪いのですが・・・

10週すぎて、第一希望だった東京マザーズクリニック(世田谷区・用賀)へ電話。電話したのは2月頭頃でしょうか。「8月末の出産予定です」と言ったら「もういっぱいです」と言われ「ヒョエー!!!」ってなりました。人気の産院なので、今思えばそのタイミングで予約できなくて当然なんですが・・・

その時知ったのが、まず人気の産院は赤ちゃんの心拍が確認できた時点で分娩予約が必須。なのでだいたい6週頃でしょうか・・・は、早い!
ここで結構焦り始めて、第二希望だった東京衛生アドベンチスト病院(杉並区・荻窪)に慌てて電話。大きい病院だし、いけるかな・・・と思ったら「その月は18人のキャンセル待ちですね〜予約されますか?」!!!??

「18人も分娩キャンセルせんやろ・・」と思い、こちらも諦めることに。

現実を甘く見ていた私は、この2つしか候補がなかったためイチから産院探し。とにかく「計画無痛分娩」というKWに引っかかる産院をピックアップしてひたすら電話しまくりました。(10箇所近く)

多くの病院が最初に出産予定月をヒアリング→空きがなければその時点で断ってくれるんですが、出産予定日とあらゆる個人情報、身長と体重まで聞いておきながら最後に「あ、8月はいっぱいですね〜」という産院も1箇所ありました・・・なんなのその思わせぶり(TT)

全てお断りされ、最後にたどり着いたのが慈恵医大病院(港区・新橋)。行ったことのない大学病院だけど、計画無痛分娩に対応しているとのこと!しかもHPには「30週までに予約してください」と何やら悠長なご案内が。
10週すぎで全ての産院にフラれまくりだったので、半信半疑で電話をしてみる。

わたし 「あの・・・もう10週なんですが分娩予約できますか!?」
受付の人「??できますよ〜30週までに病院にお越しください」
わたし 「30週までで良いんですか!?8月の出産に間に合いますか??」
受付の人「大丈夫ですよ〜基本お断りしていませんよ〜!」
わたし 「おおおよかたデスゥゥゥ(半泣き)」

とはいえ慈恵医大についての事前知識が全くなかったので改めて調べることに。
大学病院=ハイリスク妊婦さんが多いイメージかもしれませんが、どんな人でも受け入れているとのこと。あとは今年から母子医療センターがリニューアルされてピカピカだったり、NICUもあるし万が一何かあった時安心!とメリットもたくさんあったので、こちらへ予約をしました。何より自分のマスト条件だった計画無痛分娩ができるとのことで、本当にありがたかった・・・

晴れて分娩先も決定し、安堵の胸をなでおろしました。

私の場合は検診と分娩で転院しないといけなかったため、最初から分娩もできる産院に行けばこんなことはないのかもしれませんが・・・とにかく産院選びがこんなに大変だったとは・・・初めてのことなので色々学んだ妊娠初期でした!



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