東名を通ったら小山町を思い出して
宇宙に喜び多からんと書いて宇喜多・W・要出です。今回の撮影旅行は小山町です。電車で行くと、私の家からではどうしても乗り換えなければなりません。そこを乗り換え要らずで行ける交通手段があるのです。高速バスです。
小山町には高速バスのバス停(バスストップ)は2つあります。そのうち東名小山は2025年まで改修中です。もう一方の東名足柄は、なんと東名ハイウェイバスも小田急ハイウェイバスも、ともに全ての便が止まります。東名清水ですら超特急便は通過するのに。
近くにある小山高校では通学手段になっています。また町の温泉施設があったり工場が誘致されていたりホテルがあったりなど、高速バスを売りにしているのが伝わってきます。駐車場をデカみ。
なお、東名ハイウェイバスのバスストップはウィキメディアコモンズに画像がないものが多いので、今後も少しづつ撮っていく予定です。
たけの下
このあたりの最寄り駅は足柄駅です。役場も小山町役場足柄支所です。ただし地名としては小山町竹の下と言います。
嶽之下宮という宗教法人だそうです。彫刻が沢山ありました。黒井しばと同じ柄の犬がいますよ。
この辺りはまさに嶽の下です。足柄山のふもとであり、側溝には常に水が流れています。水が豊富で、小山町は水道料金が日本で三番目に安いそうです。ウィキペディアに書いてありました。ウィキメディアコモンズにある小山町の画像は、富士スピードウェイや足柄サービスエリアに偏っており、一方でこの竹の下の集落は画像が少なく、提供依頼が二つありました。
一方の宇喜多さんは、小さなスーパーでお弁当を買ったり、隈研吾の足柄駅を見学したり、よくできてるなぁと感心したり、ツバメの巣の多さに驚いたりしていました。
宝鏡寺
この宝鏡寺は、ウィキペディア上では短い記事なのです。それをさて実際に行ってみると、境内には大量の石碑やお堂が立ち並んでいます。
神社でもないのに、賽銭箱があり、紐が下がっています。上には鈴ではなく、巨大な鉦(鐘ではない)がぶら下がっています。鳴らすと鐘のようにご~んと響き渡ります。面白い!
常唱院
最終目的地の常唱院は、日蓮が二回来たことで有名です。
一回目は身延山へ入る道中、そして二回目は日蓮の最期の旅の道中です。日蓮、一日でものすごい距離を歩いています。小田原から小山町へ一日で、小山町から富士宮へ一日で。病気とて。
この日ここまで5キロ歩いてクタクタで、東名足柄までタクシーを使おうかとも思いましたが、もう1.5キロ歩こうと思いなおしました。別に私は法華宗でも何でもないけど。
雨
すさまじい雨です。雷も鳴ってます。カメラに雨が写るレベルの雨は本当にすんごいんです。傘が重いんです。世のため人のために画像を撮ってるのに、なんでこんな目に遭うのか……
でも、どうせ私のことだから、また撮影旅行にいくんだろうなぁ