![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159224336/rectangle_large_type_2_352edfab14d41838d967ceaea4bb0391.jpeg?width=1200)
電話対応で気をつけたいこと
先日、顧客の取引銀行である〇〇中金の担当者から連絡をいただいた。
電話ではいつも「〇〇中金の〇〇ですー」と語尾を伸ばして名乗られる。
時々、電話対応でこのように語尾を伸ばす方がいるが、
そのたびに稚拙な印象を受けてしまう。
とても馴れ馴れしい感じがする。
この話し方は、若手よりもむしろベテランの営業マンや経営者にも見られることが多い。
しかし、当の本人たちは気づいていないかもしれないが、
相手から幼稚に見られていると考えた方がよいだろう。
もしかすると、親しみを持ってもらおうと意図しているのかもしれない。
しかし、「親しき中にも礼儀あり」ということわざがある通り、
ビジネスの場では不必要だ。
相手との信頼関係を築くには、
適切な言葉遣いが重要である。
さらに、その担当者の部下から以前電話をいただいた際も、
「〇〇ですー」「お世話になってますー」と、
同じような話し方をされていた。
初めて話す相手であるという自覚がないのだろうか。
もしかしたらこの地域の方言なのかもしれないが、
ビジネスではそんなものはおいておいた方がよい。
こうした経緯から、
私はこの金融機関に対してあまり良い印象を持っていない。
現時点では、この銀行の利用を考えることはない。
それにしても、このような話し方について、
行内の同僚は注意を促さないのだろうか。
自身の一つ一つの言動が、
会社全体の信頼に関わることを認識していないのかもしれない。
小さな対応の積み重ねが企業の評価に影響を与えることを忘れてはならない。
次回、同じような口調で電話がかかってきたときには、
指摘してみようと考えている。
相手にとっても、改善のきっかけになれば良いと思う。