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外部委託の成功には管理体制がカギ
最近はフリーランスや副業が増加している。
クラウドソーシングの登録者数も600万人を超え、
多くの人が個人としての働き方を選択するようになっている。
昨今の人手不足の影響もあり、
内部の人材に頼るだけでなく、
外部の人材を活用することが企業にとって
一般的な選択肢となってきている。
この流れはフリーランスだけでなく、
派遣社員の活用にも見られ、
派遣も外部リソースを活かすという意味では
一種の業務委託のようなものだ。
当社でもこうしたアウトソーシングを積極的に活用している。
さらに、外部の業務委託先がまた別の業務委託先に仕事を依頼するという、いわゆる仕事の細分化も行われている。
この構造は、「建設業における元請け・下請けの受注体制」に似ている。
ここで重要なのは、
プロジェクト全体を管理する監督者の存在である。
監督が業務を投げっぱなしにし、
全体の進行や品質を適切にチェックしていない場合、
結果としてサービスや商品の品質が低下するリスクが高まる。
これは、特に量をこなすことだけを重視する際に発生しがちである。
品質を守るためには、
受注元である企業が業務委託先の管理をしっかりと行い、
品質と進捗を徹底して確認することが不可欠だ。
こうした管理体制や教育が不十分だと、
最終的には顧客からのクレームが増加し、
会社全体の信頼が失われてしまう恐れがある。
今後、業務委託の活用はさらに拡大していくことが予想される。
そして、それを企業の戦略の一環として
上手に採用していくことが重要だ。
ただし、外部に業務を任せたからといって放置するのではなく、
責任を持って管理することが必要である。
自社で外部委託を利用している場合、
現在の管理体制をもう一度見直し、
「任せっぱなし」になっていないか確認してみてほしい。
そうすることで、信頼性と品質を維持しつつ、
外部リソースを最大限に活用することが可能になるだろう。
浮島 達雄
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