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サスティナブル買えばサスティナブルなのか?

「サスティナブル。」もう、わかったよ、ちょっと、いい加減にしてよ。
って言いたくなっちゃっているのは、私だけでしょうか?

もうすこし「当たり前のこと」になったらいいなって思います。

いまの状態って『私は道端にポイ捨てをしない人間です!』って自己アピールしているみたいな、違和感があります。

もちろん、どのブランドも環境配慮や人権問題に取り組むことは絶必だと思うんです。
でも、それって、もうちょっと、
当たり前なこととして、サラッと言えないものでしょうか?っと感じるんです。

サスティナブルであることを否定しているわけではないし、
わたしも、サスティナブルに対して意識のあるブランドから物を買いたいと思います。

でも、「サスティナブル」をブランドのメインコンセプトにしちゃうのって、、、どうなんでしょうか・・・?
なんとなく、「うちのブランドはサスティナブルだから、いっぱい買ってねー!」って言われているような気もしてしまいます。当然、それは真の意味でサスティナブルにはならないわけで。

(考えがまとまらない状態のnoteですみません。)

否定したいわけじゃないんだけど、
サスティナブルという言葉を消費ビジネスに利用しているような気がして、
(消費者をちょっと馬鹿にしてないか?っというブランドもある気がしてます。)

わたしも、自分のブランドを初めて、ほんとにまだまだ収益につながるほどにはなっておらずで、偉そうなことは何も言えない分際なのですが、だからこそ言いたい。


服を廃棄しないことなんて、当たり前だと思う。自分が一生懸命つくった服、ふつうは簡単に捨てれないよ。
簡易包装も、できるだけこころがけてます。
生地も、同クオリティでリサイクル素材とそうでないものがあれば、リサイクル素材を選ぼうと思うのは、当然の心理だし。
信用できる人に縫って欲しいと思うから、自分が把握できる範囲内の方にお願いしたいとも思っています。

そういったことは、買っていただく方にも、伝えていきたいポイントではあります。もちろん。

でも、それを、メインコンセプトにしちゃうというのは、
違うかなって、思っているんです。
あくまで、選ぶときには、この柄可愛いなとか、デザインこだわってるなとか、そういう視点で選んで欲しいなって思います。
選ぶ時には、楽しい気持ちで選んで欲しいなって思うんです。

そしてそのあとで、この服はこういう想いで作られているものなんだ、ストーリーがあって、作り手の思いが詰まっているんだ、だから大切にしよう。
そう感じて欲しいんです。

綺麗事かもしれないですし、小さい小さいブランドだから言えることかもしれません。けど、それがいまの気持ちです。

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写真は私の部屋の作業スペースです。まだまだですが、この夏子供服のブランドを始めました。想いやストーリーを伝える方法を模索すべくnoteをやっています。よろしくおねがいします!


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