22歳

周りが就活をはじめた、内定をもらった、卒論を書かなきゃ、試験を受けなきゃ、卒業式で着る袴を決めなきゃ。

そんな声が大学四年生になった同級生の間で飛び交っている。

私は今年社会人三年目になった。
𓏸𓏸しなきゃが飛び交う中、何をすべきか悩んでいた。

悩む時にする行動は、立ち止まって底に潜る、踠き、苦しみ、喚き散らし、布団の中で夜を越えなんとか今までを過ごしていた。

だけど今、悩んでいる時の行動は学生時代と全くおなじだが感情が違う。マイナス思考であれ言わなければ、自分なんか、でも、だってを繰り返していた今までとは違いどうなりたいんだ自分という悩み・葛藤が駆け巡る。

通勤中、2年間は毎日行きも帰りも動画やSNSなどをみる日々だったが、今年に入ってみたいと思うものがなくなって4月頃から読書をはじめた。

私はたまった小説を読みつつ元々、オードリー 若林正恭さんが大好きで本を再読し、NetflixのLight houseを観たりオドぜひやあちこちオードリーを観たりラジオを聴くなどで今年の上半期は、すっかり若様に染まっていた。

LighthouseはNetflixの番組で、星野源と若林正恭の対談のような形でお互いの悩みなどを打ち明けていてその中で

今の若林が何をすればいいのか誰でもいいから頼むから教えてくれ

幸せだけど毎日がつまらない
劣等感があった時はそれを燃焼させてた

星野:飽きたんじゃないかな
若林:飽きたって言えない責任もあるし周りに人もいる、自分でやってきたこともある、今の幸せさもある


こんなやり取りがあって
首がもげそうなくらい頷いた。もちろん、私と若様は比にならないけれど思うことは共感できて飽きました。そう大声で言いたいが、信頼して仕事を任せてくれる上司がいて優しい取引先に囲まれて3年目をむかえた。自信がない自分がいるのは変わらないけれどこのままじゃいけない次に進みたいけどどう進んでいいか分からない。

ここに立ち止まっても幸せだけど飽きたんだ
ここまでストレートには言う強さはないが上司に伝えてみた。
このままではいいとは思ってないけれど私自身どう進めばいいか分からない、進みたいから教えてください、任せてください。

とにかく飽きたから解放したい。

まあ、そんなこんなで今そのおかげかいや普通に会社の問題で仕事人間ができあがってしまった。

というのが、仕事編。

私は不器用な人間である。
この世の全てを器用にこなすことができないと自負している。だからこそ、生き遅れる。自分で言うのは恥ずかしいが、その不器用さを隠せないせいか人に好かれ何とかしてもらうことがほとんどだ。

今年の1月に中学校の同窓会があり、当時は同じクラスになったことなかったが、謎に仲良くなり月に1度

『生きるの不器用会』

を開催している。

真剣な話からどうでもいいような話まで
ずっと止まらず話している。

話すは放すのせいか黒い心が抜け毎回この回が終わると満ちた心がある。

初めて満ちた心を自分の中で知れた時、こころから人の幸せを祈れるようになった。そして、自分の不器用さもどうしようもなさも世の中をナナメにみる自分も認め自分自身の幸せも感じれるようになった。

昨年のHAKOBUne最終日にいただいた言葉。
すごくOだな…


おめでとう私、22歳生きたね。

では、皆さん明日のライブで!✋

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