ゆずは

湯木慧、短歌などなど

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湯木慧、短歌などなど

最近の記事

22歳

周りが就活をはじめた、内定をもらった、卒論を書かなきゃ、試験を受けなきゃ、卒業式で着る袴を決めなきゃ。 そんな声が大学四年生になった同級生の間で飛び交っている。 私は今年社会人三年目になった。 𓏸𓏸しなきゃが飛び交う中、何をすべきか悩んでいた。 悩む時にする行動は、立ち止まって底に潜る、踠き、苦しみ、喚き散らし、布団の中で夜を越えなんとか今までを過ごしていた。 だけど今、悩んでいる時の行動は学生時代と全くおなじだが感情が違う。マイナス思考であれ言わなければ、自分なんか

    • 推し

      推しは誰ですか? 今、そう聞かれたら迷わず湯木慧と答える 過去の推しは… 『小学校1〜4年生』 嵐の相葉くんが好きだった。 周りの子みんな嵐が好きで、運動会や給食でも嵐の曲が流れていて、クラス内で嵐の話題が出ている中私はメンバーを詳しく知らなかったけれど、祖母と志村どうぶつ園だけはみていたから相葉くんだけはちゃんと認識できてた。 『小学校5年生〜中学3年生』 関ジャ二∞ 我が家は夕食が早く、テレビをつけると民放はニュース番組の中、テレ玉(テレビ埼玉)だけは天才バカボン

      • -2023-

        今年が終わる。 去年の私は大変な(大きく変わった)1年だったと振り返っていた。 今年は、今までの人生の中で出逢えた人、もの、ことに抱いた感情を一つ一つ整理もしくは区切りをしていく年。特に大好きなのに避けていた、大好きだから避けていた。自分から勝手に遠ざけた、向き合おうとしなかった、できなかった。そんなことと向き合う年なんだと11月末から強く感じていた。 1つ目は中学校3年生を最後に故郷である岩手に帰省をするのをやめた。理由はコロナ禍もあったが、高校を休学し引きこもり・不登

        • 朧月

          うっすらと覚えてる記憶。 嫌なほど覚えてる記憶。 大好きな記憶。 そんな記憶がいっぱいになって抱えきれない 手放したい記憶、次に進むための記録をこれからここに記す。 (人によって嫌な気持ちになる人もいると思う) 産まれて私が1番覚えている古い記憶は、 私が3歳ぐらいで、ぐるぐるどかーんを踊っているのを父がガラケーで動画を撮って兄がそれを見ながら漫画を読んでいる光景。13歳上の兄は高校生で自転車通学をしていて、放課後バイトしてるマックに遊びに行き、兄はバニラシェイクにポテト

          21歳。

          21歳になった。 実に中途半端だ。 歳を重ねるごとになにかを書いていて 18歳、桃栗三年柿八年柚子の大馬鹿18年 19歳、可惜夜 20歳、成人短歌 さて、21歳なにを書こう。 これを書いているのは6月26日。 ドラマ「だが、情熱はある。」最終回を見終えた深夜1時。 いやあ、いいドラマだった、 若林、山里さんに共感の嵐だった。 先週11話は若林さんのメイン回で、 祖母、父、お世話になった先輩の谷勝さんが亡くなる。いや、1話で3人も…号泣した その中でこれは若林さんのエ

          -2022-

          この1年を表現するとしたら大変 きっとこの言葉だろう。 大変:苦労などが並々でないこと。また、そのさま。「―な目にあう」「毎日の暮らしが―だ」 確かに苦労した。 新入社員として4月から社会人となった。 押しつぶされながら毎日満員電車に乗り、 大量の書類とPCをみつめて、へとへとで家に帰り寝て起きて朝ごはん食べてまた、会社に行くその繰り返し途中私はこれでよかったのだろうかと何度も思った。 Instagramを見ればキャンパスライフを楽しんで未成年飲酒をストーリーズに載せる

          私の中の追憶

          真夜中の高速道路、お盆の帰省ラッシュ カーナビから流れてくる渋滞の情報 毎年のこと 『右側のさ、この小さな数字何か知ってる?』 この父のクイズも何回目だろうか、 「東京からの距離だっけ?」 『そう、今は数字が増えていくけど帰りは減っていくんだよ。これが609になったら高速降りるからね』 まだ、右側は500と少し左側には黄色く鹿の標識。 あの頃は、帰省になにも怖さなんてものはなかったはずだ。 行けば祖父母にいとこ、親戚らが集まって お盆が終わる頃には祭りがあり

          私の中の追憶

          「想うこと馳せること」

          「生」真っ盛りの桜に、 「死」を重ね合わせることは 何も間違っていない それは「死」真っ盛りの彼岸花に 「生」を重ね合わせるのと同じこと 生きている人の横にいて この人がもし死んだらのことを 考えたっていいし 亡くなった人のもしかしたら隣にいて その人のことを考えたっていい 時を戻して擦り切れるくらいまで 何にも間違ってない 人を、誰かを想うこと馳せること ____________________________________ 今年の2月に書き溜めていたもの

          「想うこと馳せること」

          朝の千代田線、1番ホーム。 小田急線と繋がっていて行先の決まっているのかいないのかそんな電車が、次々とくる。 死んだ顔のサラリーマン 少しきつい香水のOL ランドセルを背負っている女の子 そして、制服を着た中高生 私は今年から社会人になった。 まだ、20歳なので中高生とさほど年齢が変わらないと信じたい。 英単語、古文単語などを広げる高校生を毎朝見て私は、今の彼女彼らと同じ熱量で何かの学びを知識を得ようと努力したことはあったのだろうか、学びだけでなくこの熱を人生の中でも

          20歳

          はたちだとこうして我は 生きてきた付箋だらけの 体とともに 1は終わり2のステップへ 進んでくレシピを広げ 次なに入れる? 濃い悩み   生き続けてる 君はもう 二十歳なんだよ 足を踏み出せ 降りますと大声でいい 降りてゆくリュックは前に やだな、なで肩 大丈夫そう言い聞かせ 毎日をやり過ごしてる 新社会人 真っ直ぐに等身大に 生きている 君はなんにも 間違ってない 泣きながら 産まれし我は 20歳なり この年月は続いてく ここにいる 今生きている場所がある 正

          短歌〜学生〜

          ボロボロの 学生時代 砂糖なし 羨ましいよ ちゃんとしててさ 不登校 保健室から 見えた窓 登校してる 今ここにいる ほら友よ 私ここまで 生きてきた すごいと褒めて 私は犬か 社会人この引きこもり うるせーよ カーテン引いて 私を隠せ 引きこもり泣くな耐えろよ お前より 辛くないから 大丈夫だよ 噫、友よ 既読はつけ 生きている これが私の 存在証明 生きてるよ 君が生きてって 言うからさ 笑えてるし 食べているのよ 灯してよ まだ消えてない ここにいる そん

          短歌〜学生〜

          卒業。

          3年前、自分は本当に弱かった 今も弱いのだがなんというのだろう 精神的に強くなれた 昔より生きやすくなった気がする。 13歳からずっと高校も違うのに 毎日連絡くれて支えてくれた親友。 どんなに沈みこんでも必ず待っててくれて、 そっと手を差し伸べて笑ってくれた友人。 常に気にかけてくれて、私の進路を決めるきっかけになった先生たち。 卒業のメッセージで 1、2年生の時の担任の先生から 最後の1年一緒に居られなかったのが悔いに残るけど学校に〇〇さんが居ることがモチベーション

          -2021-

          今年の振り返りをしよう。 1月から5月まではほとんど記憶がない 振り返りをしようとか言っといてこれだ まぁ、死んでいた記憶はなんとなくある 2020年は何者かになろうとして出来なかった でも、これからにかけてみてもいいかと思えた 2021年は、これからにかける年だと思い 2021年がスタートした。 さぁ、今年が終わるどうだ、まだ私という人物がしっかりと存在しているとは言えないけれど、将来を考えていく中で何者かになろうと頑張れはしたんではないだろうか、 自分という存在を1

          HAKOBUne-2021-②

          前もって、9日間あるので非常に長いです。 あと、なんかもう記憶があやふやです… 個人的な感想もあります。てか、それしかない 私が9日間乗った舟から見た景色とゆきんこさんの思い出。 12月16日。 この日も私は15時か16時過ぎに個展会場へ 広島からりちゃーどさん、ともさんが りちゃーどさん、ともさん、こじーさん、ゆうきてぃさん、つっちー、光くん、はちさん、雪豹さんなどなど多すぎて把握できなかった😭(覚えている方いたら教えてください…) りちゃーどさんとゆうきてぃさんの

          HAKOBUne-2021-②

          HAKOBUne-2021-①

          前もって、9日間あるので非常に長いです。 あと、なんかもう記憶があやふやです… 個人的な感想もあります。てか、それしかない 私が9日間乗った舟から見た景色とゆきんこさんの思い出。 12月11日。 朝10時、しまサンと待ち合わせ 電車が来ず、私が15分遅刻する。 ごめんなさい、しまサン。 1年前の渡航を思い出す、あの時はまだ11月だったけれど… 去年はしまサンに連れ出してもらいましたが、 私もこの1年成長し、しまサンを連れ出す??までになりました。 個展会場に着くと、

          HAKOBUne-2021-①

          可惜夜

          カフェのマスター栗下さんは茶色のエプロン姿でお客さんをじっと待っています 時刻は18時 今日は雨が降っており誰一人お客さんはいません 「こんにちはー」 常連の林さんです。彼女は大学生で国文学を専攻としています。茶色いショートカットの髪の毛で肩にトートバッグをさげ浮かない顔をして 店に入ってきました 「ホットのカフェラテ1つ」 マスターの作るカフェラテはクリームがたっぷりなのでコーヒーが苦手な林さんでも飲むことができます。 暗い顔をした、林さんは俯いて言葉を考えて