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立秋を過ぎても
8/7が立秋だったが、1週間以上経っても、まだまだ猛暑日の続く毎日である🥵。
こないだ図書館で借りた『中国文学歳時記 夏』に、こんな詩が載っている。
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苦熱行
王轂(おうこく)
祝融(夏の神)が火🔥龍に鞭打って南からやってきた。
ぼうぼう燃えさかる火🔥の旗は天を真っ赤に焼いている。
太陽☀は正午をさして立ちどまったまま移り去ろうとせず、すべての国は大きな溶解炉の中にあるようだ。
五岳の草木も生気を失って緑色が乾き、美しい雲の色とりどりも消えてしまい、海の神も海底で波が尽きるのを愁えているに違いない。
ああ、いつになったら夕暮れに秋風が吹きはじめ、わがために天下の熱をはらい去ってくれるのだろう。
この詩の作者、王轂は唐の時代の人だそうだが、唐代の夏でも、そんなに暑いのだろうか?内陸部だと日本🇯🇵より暑いのかな?砂漠🏜️の辺だと暑そうだけど😅🥵。
🐻