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後々までも…
昨日、ネタを探して😁『宋名臣言行録』をパラパラめくって読んでいたら、こんな話を見つけた。
![](https://assets.st-note.com/img/1701651861078-e051eLVG9Z.png?width=1200)
(宋の)神宗が呂公著に、「司馬光はまっ正直な人間だが、現実ばなれしているのをどうしたらよかろうか」と尋ねられた。公著は次のようにお答えした。「聖人である孔子に対しても、弟子の子路は迂遠だと申しております。賢人の最たる孟子を当時の人は、やはり迂遠だと評しています。光がこうした評価を与えられても当然でしょう。だいたい考え深い人間は現実から離れたように見えるものです。陛下もそうした目で彼をご覧下さいますように。」
昨日の柳宗元さんの詩には、無理矢理孔子と子路を登場させたが、この『宋名臣言行録』には、ちゃんと出てくるのである。
孔子や子路は、紀元前6〜5世紀の人達だが、神宗や司馬光、呂公著は11世紀の人達。子路の言葉を1500年後の人達が知っているというのがスゴいね😁!
🐻