七夕によせて
今日(今夜?)は七夕🎋。西日本では、生憎の雨☔予報である(が、旧七夕の8/22は晴れ☀️たらいいな😃)。
孔子の時代(の中国)には、七夕の風習はなかっただろうが、それらしいイラストを描いてみた。
『論語』には、あまり自然に関する事柄がないが、為政篇の最初の章は、ちょっと天体に関係する文である。
子曰く、政(まつりごと)を為すに徳を以てせば、譬(たと)えば北辰の、其の所に居て、衆星の之れに共(むか)うが如し。
〈先生は言われた。「政治を行うのに徳によったならば、北極星がじっとその場にいて、他の多くの星⭐がこれに向かっておじぎをするように、調和がもたらされるだろう」。〉
おじぎといっても、体を折り曲げた仰々しいものではなく、今の中国人がするように、両手を組み合わせてのおじぎだ、とするのは、吉川幸次郎氏の論である。
子路がやると、妙に似合い過ぎ😁。
見出し画像は、「ピクチャーペディア」(河出書房新社)の北天の項より。
🐻