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『論衡』はツッコミ⁉️

先週土曜日に借りた『論衡』。上、下巻(中巻もあるが、今回は借りてない)。
以前から気になっていた。どんな内容か、ちらっと読んだら、何と"偉大なツッコミ書"だった⁉️(※個人の感想です)。

『論衡』は、後漢初期の王充(字は仲壬)という人の著書である。上巻最初の解題を読むと、その内容は、哲学、自然科学、古典解釈、歴史、政治、経済等等、多岐にわたっている。

その中の一篇(問孔篇)の一章。
『論語』雍也篇から。

一部割愛。

22/11/25「プリン🍮でいい笑顔」の回に載せた、孔子が衛公夫人に会って、子路が不機嫌になった話である。その終わりに、孔子が子路に誓った部分を指して、

何故かラッパー調の王充(笑)。

いま天に圧殺(厭は、圧迫あるいは圧絶の意)された者がいないのに、天が見限ると言っても、子路は信じようか。過去において、落雷や水害、火災で人が死んだ事がある。だから、それによって圧殺されると言えば、子路はいくらか信じるだろう云々…と、果てしなく論破は続くのである。

よほど、根気と古典素養が無い限り、全編読み進めるのは大変である😅。

熊吉🐻も、典拠にした篇以外は、あまり読めてない😅。古典咀嚼は、思ったより大事業だな😅。

見出し画像の孔子と子路は、「またヘンな奴が出て来たな」という眼で王充を見ている(笑)。

                 🐻

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