【おすすめ本】「マイプリンセスマナーズ 卵の知」-本当の自分をみつけて幸せになる-
「最近なんだか憂鬱だな〜」「私ってツイてないな〜」と思うことはありませんか?
毎日生活をするうえで悩みや不安はつきものですよね。
今回私がおすすめするのは『マイプリンセスマナーズ 卵の知』という本です。(上原愛加/PHP研究所)
私はかつて他人の言動によって感情を振り回されたり、一つのことに何日も悩むネガティブな性格でした。
「そんな自分を変えたい!」と思ったときに出会ったのが、上原愛加さんの本です。
彼女の考え方に惹かれ、いろいろと書籍を読み漁っていたところ、この本に書かれている自分自身との付き合い方に共感しました。
この本には、日々の憂鬱な感情から脱却し幸せを感じて生きる方法がたくさん詰まっています。
私と同じようにネガティブ志向の方、悩みが尽きない方に特におすすめします。
また、この本は女性に向けて書かれていますので、悩める女性に読んでいただきたい一冊です。
一緒にマイナスの感情に打ち勝って、自分の幸せをみつけていきましょう。
幸せのみつけかた1.必要なのは自分を愛すること
普段生活をしている中で、誰しもストレスを抱えて生きています。
気づいたときには一気に感情が爆発したり、壊れてしまったりすることがありますよね。
そんなマイナスの感情を断ち切るために、「自分を愛すること」が必要なのです。
私は今までの自分を振り返ってみた時に、
「他人を優先して自分の感情をないがしろにしているな」「自分の気持ちを隠して他人に合わせているな」と自分を愛することができていなかったことに気づきました。
もしあの時自分の感情を優先していたら、残業せず家でゆっくりリラックスできる時間があったのではないか。
もしあの時自分の気持ちに嘘をつかなかったら、飲み会で気を遣わずで済んでいたのではないか。
ずっと自分の感情に蓋をして我慢をしていました。
「愛すること」は誰かを幸せにしたいと思うこと。
つまりマイナスの感情から脱却するために、自分を幸せにするという意思を持つことが大切です。
幸せのみつけかた2.「ほんとうの自分の価値」を知る
「自分を愛する意思を持とう!」と言われても、自分が今まで生きてきたやり方をいきなり変えることは難しいですよね。
ここでは「自分の価値」と「命のしくみ」について知り、なぜ自分を愛するのか深く掘り下げていきます。
まず、「自分の価値」について皆さんはどう考えますか?
私は何事にもネガティブに考えてしまう性格なので、ずっと自信を持てない日々を送っていました。
実際、「自分には価値があるのだろうか?」「自分っていったい何なのか?」とよく考えていました。
私のように自分に対してそこまでネガティブに思っていなくても、社会的に成功した人や著名人でない限り、なかなか自信をもって自分の価値について語れる人は少ないかと思います。
しかし筆者は、「ほんとうの自分の価値」についてこう語っています。
「こんなことを突然言うと、驚かれるかもしれませんが、
あなたの『ほんとうの価値』とは、あなたの想像をはるかに超えた、とても高いレベルのものです。」(P60/2行目)
また、とてもレベルの高いものとは、あなたが子供のころにあこがれたプリンセスと同等もしくはそれ以上の価値であることが語られています。
実際はほとんどの人が自分では気が付いていないだけで、誰もがなくてはならない唯一無二の存在なのです。
とはいっても「自分なんて……...」と考えてきた人には、なかなか信じられるものではありませんよね。
そこで、次に「命のしくみ」についてご紹介します。
命のしくみとは?
筆者は「ひとつの命は卵のかたちをしている」とし、命のしくみを下記の通り説いています。
あなたの「ほんとうの価値」=黄身(命の核)
その外側を覆っているもの=白身(情念の層)(P32/5行目)
黄身の命の核は、生まれてきたときにあなたの中に輝いていたもので、あなたの「ほんとうの価値」。
一方で白身部分は、無意識のうちにあなたの「ほんとうの価値」にふさわしくない扱いをすることで、マイナスの感情が蓄積される「情念の層」。
私はこの考えから自分が生まれた時の状況を想像しました。
人は生まれた時、親や親戚などたくさんの人から祝福され、とても大切に扱われます。
生まれた子供には未来、希望があり、何物にも代えがたい価値のある存在です。
大人になった今でも誰もが誰かに必要とされる存在で、今は何も成し遂げられていなくても未来の可能性があります。
そう考えてみると、私たち大人も誰もがかけがえのない存在であることがわかります。
「ほんとうの価値」がわからないのは、毎日を過ごす中で蓄積された情念の層=白身に隠れているからだと筆者は語っています。
つまり白身部分を薄くすること=自分を愛する意思を持つことで、本来の輝きを取り戻しマイナスの感情を断ち切ることができるのです。
幸せのみつけかた3.感情を断ち切るには「プリンセスマナーを守ること」
マイナスの感情に苦しめられる状況を断ち切り、自分の価値にふさわしいものを与え続けることを、「プリンセスマナーを守ること」であると述べられています。
「プリンセスマナー」という名前の由来は、命の核(自分のほんとうの価値)はプリンセスのように大切に扱われ守られるべきものだからという理由で、そのように名付けられたようです。
つまり、自分自身をプリンセスや憧れの人と同じように扱うことが、日々の憂鬱な感情から脱却し幸せに生きることに繋がります。
実際に私はマイナスの感情を抱くたびに、下記のように実践しています。
①仕事から帰ってきてクタクタでもう動けない。
(マイナスの感情を断ち切って自分を幸せにするという意思をもって)
今日は自炊をせずスーパーでお弁当を買おう!
お気に入りの入浴剤を入れてゆっくりお風呂にはいろう!
②仕事でミスをして上司に怒られた。
(マイナスの感情を断ち切って自分を幸せにするという意思をもって)
今日のことを忘れるために、帰りに近所のケーキ屋さんのティラミスを食べよう!
気持ちを落ち着かせるために瞑想をしよう!
毎日些細なことで悩み、ずっとモヤモヤした気分だった私が毎日穏やかに過ごしているのは、このようにプリンセスマナーを守り続けてきたからです。
実践する前はくよくよ悩むだけで、そのうち忘れるだろうと放っておくことが多かったのですが、「それがいけなかったんだな~」と今では実感しています。
もし自分の周りの大切な人達が同じような状況だったら、「放っておいたらいいよ!」なんてアドバイスは絶対にしません。
「自分のほんとうの価値」について知ってからは、大切な人と同じように自分も大切にするよう心がけています。
最後に
この記事を読んでいただいている皆さんも、現状の不満や悩みなどのマイナスの感情を断ち切りたいと思っている方がほとんどではないでしょうか。
今回ご紹介した本書では、本来の自分の輝きを取り戻し、毎日幸せな気分で過ごせるようになれる方法がぎっしり詰まっています。
実践していただくと、毎日悩んでしまう日々から抜け出し、
きっと新しい変化を感じるでしょう。
新しいことを始めるときは、環境の変化によって不安になるのと同時に、
わくわくした気持ちにもなります。
この本を読んで、本当の自分の幸せを見つけてみませんか?
きっとあなたの理想の幸せを見つける道しるべとなるでしょう。
あとがき
はじめまして。yukiと申します。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回初投稿させていただきました。
私はフリーランスのWEBライターを目指し、現在SHElikesというスクールでWEBライティングの勉強をしています。
この記事はそこで出された課題をリライトしたものです。
シーメイトさんだけでなく、より多くの方に読んでいただきたいと思い、
公開しました。
ライティングの勉強を始めてから初めて書いた記事ですので、気になる点もあるかと思いますが、今後いろんな記事を書いて投稿していきたいと考えています。
それでは次回の記事でまたお会いしましょう!
ありがとうございました‼