子どもに伝わってほしい時にまずすること。
『ヴェーダ的』
子どもに何かを伝えたい時の取説
ドラマ「監察医 朝顔」
ご覧になっていますか?
今週放送された12話では
黙って家からいなくなった
つぐみちゃん(5才ぐらい?)を
両親 他たくさんの人が探します
そして
無事発見され
警察によって送り届けられます
うちに戻った娘を抱きしめた後
パパがお風呂に入れ
ご飯を食べさせ
その後
パパが「つぐみ、話がある」と言って
黙っていなくなったことを
諭します
ヒェ〜 ( ̄◇ ̄;) 完璧かよ・・・
そう思った私でしたが…
子どもに(限らず誰でもですが)
何かを話す時
聞いてもらいたい時
まず最初にすることは
「子どもの気持ちをほぐす」
すなわち
「ハートを柔らかくしようとする」ことです
これがヴェーダ的
子どもに何かを伝えたい時の取扱いの方法です
だから
子どものハートが硬くなっているような時…
怒っていたり
パニクっていたり
不安になっていたり
めんどくさがっているような時に
どれだけこちらが必死に話をしても
・スルーされる(心に届かない)か
・意地になって反論したり反抗してくるか
・「わかった」ととりあえず言ってるだけか
結局伝わってほしいことは
伝わらない結果が待っているのです
自分に置き換えてみれば
わかりやすいですね
イライラしていたり
余裕がなかったり
疲れていたり
その相手に怯えていたり⁉︎…
もし自分がそんな状態だったら
人の話なんて
素直に聞くことはできないですよね
ハートが柔らかい(= サットヴァの状態)時
初めて
話を聞く耳を持てるのです
(前回の記事で「ハートが柔らかい時…」について書いています)
ドラマでは
パトカーから降りてきたつぐみを
叱り飛ばすことなく抱きしめ
お風呂で体を温め お腹を満たすことで
不安を取り除き
安心でいっぱいになってから
冷静にお話をしていました
そりゃそうだろうね
そうできればいいよね
でもそれができないんじゃん⤵︎
子どもの気持ちをほぐそうとする 私(母)自身に
そんな余裕がないんだもん
私のハートが硬くなっているんだもん
人生の取説であるヴェーダには
それについても書いてあります
どうしたら
おかあさんのハートを柔らかくできるのか
どう考えればいいのか
教えてくれているのです
それをまずは頭で理解し
でもすぐ忘れちゃうから
何度でも何度でも思い出し
落とし込んでいく
そんなことを
日々繰り返している
かあさんです