某所でCTOの人達に質問してみたよ!
メリークリスマス!
この記事は「【マイスター・ギルド】本物の Advent Calendar 2021」18日目の記事です。
マイスター・ギルド 代表の見取です!
今回は、色々なCTOの人達に質問する機会があったので、質問をしてみました。
もっとこんな回答があるよ!というのも教えていただけると、みんな成長していけるので嬉しいです。
Q. 技術者(ビジネスパーソン含む)として、ステージがあがるきっかけを教えていただけたらと思います
まず、自分の回答から、
私は「切り分け」を意識できるようになったのが、大きく成長したきっかけになっています。
当時は「良かれと思って」なんでも拾って対応していたのですがボリュームが増えると、はみでてしまいボロボロになることがありました。
今は適正な条件下で「できるものはできる」、「できないものはできない」or「できる人にお願いする」ようにしています。
※できる範囲は広げつつ
他には「伝える粒度を適切に」「明示化」を会得したいと意識しています
以降は、それぞれのCTOさんの回答になります
非機能要件を認識できるようになってから技術者として1段上がった
その人にとって少し高いハードルのポジションをあたえると自ずとステージがあがるきっかけになる
技術的に簡単な機能が使われ、頑張って作った機能が使われないのを目の当たりにして、プロダクトとしてのシンプルさが競合優位性になると気づいた時
「問題設定」を行うようになった時
「やらないことを決める」ようになった時
「目標設定」人に動いてもらうとき「こう動いて欲しい」のお願いは上手くいかなかった、みんなで一緒に目標を考えたり、一人一人で目標を考えてもらったら、チームでの仕事が楽しくなった
※アジャイルの「インセプションデッキ」など
感想
明確にする、認識を共有する、立ち位置を渡す、
がキーワードなのかなと思いました。
※以降は自分の以外の質問をピックアップ
Q. 会社の技術力を上げるために、何をしていますか?
MGでは、初心者研修やペアプロ・モブプロ
定期的にやりたい勉強会、udemyを導入
書籍補助を導入する、外部から技術顧問を呼ぶ
外部人材にトレーニングを依頼、各自技術を教えてもらっている
他社で習得した技術の横展開
(初級者向け)研修、研修会社を探して社内研修開催
(中級者向け)技術顧問を外部から招集
書籍購入補助
AWS演習利用補助
社内勉強会を開催、ノウハウ展開、交流会をしている
社内勉強会(全職種合同、毎週)
技術検証費の確保
カンファレンス / 勉強会等の外部イベント推奨
コーセラ、udemy
どのような知識や技術を調達しなければいけないのか、というメタ認識のトレーニングが主軸
ペアプロ・モブプロ
感想
外部の人やサービスを活用が重要だと思いました。
適正な技術顧問はどうすれば探せるのか気になっています。
※何をどの範囲で依頼するかの明示化はいるのだと考えています。
Q. リーダーレベルの人材は採用しますか?育成しますか?
技術者でPM/PdMの動きができる且つskill/willが共存している人はレア、必須な人材だけど、どの会社もいないので上記質問
※上記ができるならCTOやCEOになっていく気がする
できる限り育成、業務委託パートナーに社内メンバーを育ててもらう
両方、リーダー素養のある新卒を採用し育成
感想
どの企業も自社にフィットする理想的な人はレアなので、育成が重要になってくる。
ただ、育成は長期間かかるので余裕(資金と人的リソースの投資)がとてもいる。
IT業界は成長に対し転職しやすい業種なので、育成への投資をしにくいのがジレンマ。
あとがき
今後も、もっと成長するために質問や回答が出力できればいいなぁと思っています。
出力がとても苦手なので
来年の目標も、毎年変わらず「出力する」になります!
月1回以上はつぶやきたい。
以上、ありがとうございました!
※ご注意
「このアカウントにおける発言内容は個人の見解であり、日本CTO協会とは一切関係ありません。」
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