齋藤亜瑚

総合電機メーカーで10年間資材部・人事部で経験後、結婚のため上京。派遣として働き始めた際、「派遣切り」を経験し、「働くとは」「キャリア構築とは」という課題に向き合うことに。JCDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)資格取得。現在は医療介護系の人材会社所属です。

齋藤亜瑚

総合電機メーカーで10年間資材部・人事部で経験後、結婚のため上京。派遣として働き始めた際、「派遣切り」を経験し、「働くとは」「キャリア構築とは」という課題に向き合うことに。JCDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)資格取得。現在は医療介護系の人材会社所属です。

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人材業界を17年経験した元キャリアアドバイザーが、今お伝えできること

「転職」を考えているあなたに はじめまして。 30代で人材紹介会社に転職し、今年で17年目になる齋藤亜瑚と申します。 延べ3,000名以上の転職希望者の転職活動に携わってきました。 今も人材ビジネスに関わっていることに変わりはないのですが、今年の初めから、少し視点を変える転機があり、今改めて「人材紹介ビジネスとは」「転職支援とは」と自らに問いかけています。 その中で、どうしても20代、30代の皆さんに知っていて欲しいことがたくさんあったので、この場を借りてお伝えしていきたい

    • キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(公募に向いている人/転職を考えたほうが良い人)

      おはようございます。キャリアコンサルタントの齋藤亜瑚です。 転職支援をしてもう10年以上経つキャンディデイトから久しぶりにご連絡をいただきました。 転職支援した企業で定年を迎え、改めて「齋藤さんのご紹介で良い会社に転職できたなと。良いご縁をありがとうございました」と仰っていただけて、本当に嬉しく思いました。 いわゆる「キャリアコンサルタント」は、転職していただいて、手数料をいただいてナンボ、というお仕事ではありますが、本当は私は「転職はしないに越したことはない」と思っている

      • キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(転職との一番の違い)

        おはようございます。齋藤亜瑚です。 キャリアコンサルタントとして活動して20年。「転職したい」というお話を伺い、アドバイスをすることを仕事として過ごしてきました。 一方で、「転職するほどではないけれど、現状にはもやもやしたものを抱えている」「少しで良いので、何かを変えたい」とぼんやりと考えている人は多いと思うのですが、「社内公募」制度を使ったことのある人のお話を聞く機会がなかったため、自分自身が「実験台」として公募に応募してみました。 このnoteはその記録です。 ●社内公

        • キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(社内コミュニケーションは難しい)

          おはようございます。キャリアコンサルタントの齋藤亜瑚です。 質の悪い夏風邪をひきました。自分だけでなく家族にもうつしてしまい、出社もできずにいたこの3日間、天井ばかり見ていました。高熱が出るタイプのこの夏風邪、流行っているみたいです。お気を付けくださいませ。 転職以外の選択肢として、社内公募に応募してみたらどうなるのか?どんなことに気をつけなければならないのか?キャリアコンサルタントが実際に体験したことをこのnoteにまとめておきたいと思っています。 キャリアコンサルタン

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        • リストラに備える
          21本
        • 転職エージェントとの正しい付き合い方
          14本
        • 書類選考のカラクリ
          3本
        • 企業研究について
          3本
        • ブラック企業対処法!
          7本
        • 身に着けておくべきスキルについて
          8本

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          キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(選考中の「面談」は「面接」だった)

          おはようございます。キャリアコンサルタントの齋藤亜瑚です。 今年は梅雨に入る前に暑い毎日がはじまってしまいましたね。喉が渇く前の水分補給です!お忘れなく!! 転職以外の選択肢として、社内公募に応募してみたらどうなるのか?どんなことに気をつけなければならないのか?キャリアコンサルタントが実際に体験したことをこのnoteにまとめておきたいと思っています。 キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(50代が悶々としていたこと)|齋藤亜瑚 (note.com)

          キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(選考中の「面談」は「面接」だった)

          キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(50代が悶々としていたこと)

          おはようございます。齋藤亜瑚です。 社内公募に応募してみたらどうなるのか?どんなことに気を付けなければいけないのか? 実際に私が昨年経験してみたことをここnoteでまとめてみたいと思います。 「新規事業の立ち上げメンバーを募集します」 「10月からプロジェクトに異動することになります」 「応募したかどうか現職にはわからないよう、守秘義務は厳守します」 と発表されたのが4月末のこと。 それまでの私は、この会社で5年以上契約社員として働いていました。 中小企業・ベンチャー企

          キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(50代が悶々としていたこと)

          キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(意思決定するまで)

          おはようございます。齋藤亜瑚です。 転職以外の選択肢として、社内公募に応募してみたらどうなるのか?どんなことに気を付けなければいけないのか? 実際に経験してみたことをここでお伝えしていきたいと思います。 前回のお話はコチラ キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。|齋藤亜瑚 (note.com) 社内「公募」というくらいなので、この新規事業立ち上げのプロジェクトについては社内全員に公開されたものでした。しかも、新規事業なので具体的に「何をしてほしい」と

          キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。(意思決定するまで)

          キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。

          キャリアコンサルタントの齋藤亜瑚です。 最後のnoteからの発信から、2年が経っていました。月日が流れるのはあっという間ですね。 この2年の間にコロナ禍が明け、週のほどんどがリモート勤務だったのが毎日の通勤や飲み会が日常に戻ってきた。という方もいると思います。 日常が戻ったどころか、事業自体ダメージを受けてしまい転職せざるを得なかった。という方もいるでしょう。 私の所属している会社は、コロナ禍に活躍された看護師の単発派遣事業で業績が回復したこともあり、企業としての次の一手を

          キャリアコンサルタントが試しに社内公募に手を挙げてみた話。

          46歳、はじめての転職。【転職活動が終わっても職業人生は続いていく】

          間があいてしまいました。おはようございます。齋藤亜瑚です。 46歳、はじめての転職。シリーズを書き進めてきましたが、今回最終回です。 「あれ?筆記テストの落とし穴に落ちたのでは?」 そうお感じになった読者の方もおられると思います。 実は私も、それを覚悟したのですが…結果的には弟には「内定」が出ました。ただし、入社後3カ月以内にある課題をクリアすることを条件としての内定でした。 内定通知の内容をみて、弟は驚いたそうです。 コロナ禍で旅行業界が苦境に喘いでいる中で、給

          46歳、はじめての転職。【転職活動が終わっても職業人生は続いていく】

          「46歳、はじめての転職」シリーズ、1月いっぱいですべて有料化します。(リアル過ぎるので)いろいろな“転職せざるを得ない方”に届けたいけれど、新しい生活をはじめた弟の個人情報も大切にしたいので。。

          「46歳、はじめての転職」シリーズ、1月いっぱいですべて有料化します。(リアル過ぎるので)いろいろな“転職せざるを得ない方”に届けたいけれど、新しい生活をはじめた弟の個人情報も大切にしたいので。。

          46歳、はじめての転職。【筆記テストの落とし穴】

          皆様、明けましておめでとうございます。齋藤亜瑚です。2022年お正月、いかがお過ごしでしょうか。 私が人材業界で19年過ごしてきた中で感じ取った、「転職市場のリアル」や「誰も教えてくれない転職活動のノウハウ」「人材業界のウラ側」についてnoteに記録してきました。また、昨年秋からは、急に転職せざるを得なくなってしまった弟の“コロナ禍中の40代の転職のリアル“を「46歳、はじめての転職」シリーズとして書き進めていっています。 それなりに紆余曲折あった弟の転職活動も、佳境に入

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          46歳、はじめての転職。【筆記テストの落とし穴】

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          46歳、はじめての転職。【リファレンスチェックって何】

          お疲れ様です。齋藤亜瑚です。 新型コロナ禍に打撃を受けた「旅行業界」で20年以上勤務し、一度も転職したことがなかった46歳の弟の転職活動も9カ月を経過。2度内定はもらったものの、転職するには心もとない年収提示のため意思決定には至らずでした。 そうはいっても、現職でも3割の給与カットが続いていたため、このまま現職に留まるということも難しい話。弟は早急に転職先を見つける必要に迫られていました。 秋口に差し掛かった頃です。弟からメールがありました。 「一次面接が通った会社が

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          46歳、はじめての転職。【リファレンスチェックって何】

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          46歳、はじめての転職。【選ばなければ、仕事はある?のか?問題について】

          メリークリスマス!皆様いかがお過ごしですか? 数回にわたって「46歳、はじめての転職」シリーズを書き続けています。 大手旅行代理店に20年以上勤め、転職などまったく考えてもいなかった弟が、コロナ禍によりはじめての転職活動をせざるを得なくなり、季節は冬から春、夏と過ぎていきました。 弟は、「無形商材の営業職」「年収を維持」という2つの条件を掲げて転職先を探し続けていました。が、なかなか思わしい仕事はありません。 私は、「年収を維持する」という条件はなかなかに厳しい条件だ

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          46歳、はじめての転職。【選ばなければ、仕事はある?のか?問題について】

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          46歳、はじめての転職。【上場企業=安心して転職できる会社?】

          こんばんは。齋藤亜瑚です。皆様、お仕事お疲れ様です。 これは、旅行業界一筋にサラリーマン生活を続けてきた私の弟が、コロナ禍→リストラというまさかの青天の霹靂を経験。会社側から提示されている『早期退職制度』には乗らず、現職を続けながら転職活動をするお話です。 40代まで一度も転職活動をしたことがないのに、急に会社から「リストラ」を突きつけられて戸惑っている皆様に、参考にしていただければと思っています。 46歳、はじめての転職。|齋藤亜瑚|note 46歳、はじめての転職

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          46歳、はじめての転職。【上場企業=安心して転職できる会社?】

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          46歳、はじめての転職。【意思決定の行方は】

          こんばんは。齋藤亜瑚です。お仕事お疲れ様です。 40代以上をターゲットとした希望退職についての記事を見かけるようになりました。40代で急に転職を考えなければいけなくなった方たちの参考になれば良いなと思いながら、この【46歳、はじめての転職。】シリーズを書いています。 コロナ禍に直撃された「旅行業界」で働いている弟の転職活動期間も、半年を超えました。そして、このたびはじめて内定が出ました。

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          46歳、はじめての転職。【意思決定の行方は】

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          46歳、はじめての転職。【はじめての面接、はじめての内定】

          おはようございます。齋藤亜瑚です。 大好きな「旅行業界」で20年以上勤務していた弟が、世界中を襲ったコロナ禍によりリストラ対象となってしまい、はじめての転職活動に取り組むことになり半年が経過。 季節は夏を迎え、弟は46歳になりました。

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          46歳、はじめての転職。【はじめての面接、はじめての内定】

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