うかりこ

又の名を沖洛。 オタ話と普段思うことを書いていくつもり。ネガティブ要素や私生活感が強めに出ると思うのでTwitterから来られた方は特にご注意ください。今のところフォローはあまりしない方向です。

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【感想】ミュージカル 七色いんこ

 ミュージカル「七色いんこ」東京公演を観てきた。2018年に上演されたものの再演で、当時スケジュールの都合で行けなかった私にとって逃せない機会であった。  原作がまずとても好きな手塚作品であるからなのだが、加えて今回は宝塚歌劇団出身の七海ひろきと有沙瞳が主演というではないか。このところ足が遠のいてはいるが、七海氏は私がもっともヅカにどっぷりだった頃に飛躍的な活躍を遂げた人物なのである。  具体的に言うと2012年の「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」でミッターマイヤーを演

    • 休職リターンズ(もうすぐ復帰)

       気が付くと数か月noteを書いていませんでした!  春以降はどんな調子だったかというと、仕事でへとへとだったのにそれを認めようとしない自分がいて(今思えば)無理にアニメや漫画を消化し、友人と約束を取り付けて「充実してる」ように錯覚させていたような気がします。  もちろんその一瞬一瞬は楽しく充実してたと言えるのですが、疲れが癒えてない状態で新たな感覚を上塗りするとどっかで調子がおかしくなります。残業が多い月から仕事量が少し落ち着いた頃、何をしても「疲れた」という感覚が離れず寝

      • めちゃくちゃインプット期

         最近、自分にしてはいろいろな作品(本、漫画、アニメ、映画、ドラマ等)に触れている。  「自分にしては」と言ったのは、私はとにかく手を付けるまで時間がかかる人間だからである。みっちり予習をして臨むからというわけではなく、そのコンテンツに触れるまでになんとなく心構えを必要としてしまう。無意識に作品との間合いをとっているようだ。  買ってきた漫画やゲームを何か月か放置したのち開き「自分はこんなに面白いものをずっと寝かせていたのだな…!」と思うこともザラであるが、「もっと早く見れ

        • 役目を終えたネームやプロットどうしてる?

           今回は、創作し終わったその後の話。  字書きさんにしろ絵描きさんにしろ、ネームやプロットとして手書きで何らかのアイデアを書き出す人は多いはず。作品が完成したあと、それらはどのようにしてますか?  ちゃんと資料と併せてファイリングとか、きっちり管理できる人憧れますね…!反対に雑然と部屋の片隅に積んどくのもアリな気がする。クリエイターぽくてカッコイイ(安直)。    私はきっちり管理も完全なるルーズな扱いもできない中途半端型だ。漫画作品を描く場合、ノートにネームを描いてそこか

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          祖母を看取ったら生きる覚悟ができた話

          個人的かつ感覚的な話で読みづらいと思いますが、感情の動きの備忘録的という意味も込めてnoteに書いています。↓ 先日、父方の祖母が90歳で亡くなった。年齢が年齢だしいずれは覚悟すべきことだとうっすら思っていたが、それまでそのような兆候を耳にしなかったため、こうも近い日の出来事になるとは思っていなかった。 容体の悪化を聞きつけて私は母と兄とともに九州へ向かい、翌日には父も遅れて合流。入院先の病院には三人いる父の兄弟が全員集まり面会をしていた。 私は親族のなかでこれだけ親子兄

          祖母を看取ったら生きる覚悟ができた話

          趣味に名前が付いたと思ったら「創作」だった

           ここ2年ほど、約半年に一度のペースで本を作るくらいには同人活動をしている。だが、決して歴が長いわけではない。初めてコミケに一般参加したのも5、6年前だ。  X(Twitter)で自分のポストを見ていると、以前と比べてなんだか宣伝ばかりになっちゃったなー、ウザくないかなー、普通に公開する用の作品あんま描いてないなー、などと思うようになってしまった。自意識過剰は多分にあると思うが、それでも発信内容の質が変わってきたというのは事実だろう。  しかしながら、同人と名のつく活動こそ

          趣味に名前が付いたと思ったら「創作」だった

          一人原稿合宿レポ

          はじめに 原稿合宿のレポとは謳ってますが、道中のことや原稿執筆と関係ないこともわり書いています。原稿合宿に関する部分だけ読みたい方は旅館滞在中の見出しを選んで見ていただくのがよいかなと思います。 決行に至るまで 一月下旬、ちょいとばかし休職というか休養をとることになった。その経緯についてはこちらの記事参照。  そんで私は温泉に入りたくてたまらなかった。こんなに身体が湯を求めたのは初めてといってもよい。とにかくつま先から肩までじわぁ~っと温かいお湯に包まれてみたい。一度芽

          一人原稿合宿レポ

          一週間休んでみた

           ここ2、3か月ほど仕事のあり方にちょっと限界を感じていた。  本業のほうで8連勤12連勤などが続いていてへとへとだったが、周りはもっとハードな仕事をこなしている。弱音を吐くのは気が引ける状況だった。  副業のバイトはありがたくもシフトを緩くしてもらったものの、迷惑をかけていることに違いはないので肩身が狭い。  注意欠如や記憶力低下がひどくなってきたという話は以前の記事で書いたが、そんな中それらの症状が原因で仕事の場でお叱りを受けることが多く、なんかもういろんなものが擦り減

          一週間休んでみた

          日常にちょこっとの行動力を

           いっつも何か趣味をしようという際に「落ち着いたらやろう」とか「きちんと場を整えてやろう」とズルズル延ばす癖がある。例えば、まとめて読むつもりで買った漫画の消化や、柄が気に入って買った布地の仕立てなど。noteの記事だって「考えがまとまったら書こう」としていつまで経ってもまとまらないので書くことができないのである。  これはちゃんと落ち着ける人とか場を整えられる人が言うことであって、それができない自分が同じようにやるべきではないのだ。そんでもっていざ行動する余裕ができた時に

          日常にちょこっとの行動力を

          グレーゾーンもどき

           珍しく私から母を喫茶店に誘った。何かの用事で会ったついでにご飯に行くことは時々あるが、こちらからということはあまりない。母からの返事は快諾するものだった。正直なところ、そうしてくれるだろうと思っていた。母は優しいひとなのだ。ちょっと思想が偏っていることを除けば、良き母親だろう。その欠点というのがまあまあでかいのだが(昔よりはだいぶマシになった)。  今回誘った理由は、部屋を片付けていて出てきたものを渡したかったのと、聞いてみたいことがあったからだ。それは「私って子供の頃か

          グレーゾーンもどき

          【感想】映画「火の鳥 エデンの花」

           去年の発表から楽しみにしていた「火の鳥 エデンの花」(原作:手塚治虫『火の鳥 望郷編』)を観てきた。楽しみにしていたと言ったが、半分は怖いもの見たさでもある。好きな原作がメディア化されるときってたいていそう(と言っても望郷編オリジナル版は未読なのですが…)。  今回のこの映画、ディズニープラス独占配信の「エデンの宙」と二通りありそれぞれラストの展開が異なっている。ひとまずそちらは未視聴の状態で劇場に足を運んだ。ここからはネタバレしまくりなのでご注意ください。そして記憶違い

          【感想】映画「火の鳥 エデンの花」

          どこまで自意識と戦おうか

          ⚠ちょいネガティブ含みます⚠  親、いや家族のことを恨みがましく思うことがある。我ながらいい歳してまあ、とは思っています。  書くか迷ったけどその要因となったことを挙げるとこんな感じだろうか。 父親の叱責や絶えない夫婦喧嘩 母親が宗教を転々とし洗脳されかかる 母親が闇金で借金し家出(その後戻る) 兄が暴力的&依存的になる 刃傷沙汰で警察出動  などなど どの辺までよくあることなのかわからないけど、とりあえず二十前くらいまではこれらのストレスが強く、家族にあまりい

          どこまで自意識と戦おうか

          行動力と焦燥感

           以前こんな記事を書いた。  それからというものの双極性障害と思えるような自覚症状は無く、どちらかというと抑うつというか、「普通」という基準のラインがあるとすればそのちょっと下をずーっと平行線で来たような感覚だ。  だから自分の状態を鑑みて「双」の「極」無くね!?って思ってた。しかしその波というのは本当に人それぞれらしい。数カ月単位だったり数年単位だったり。  7月いっぱい頭痛や肩こりなど身体的な不調に見舞われて、幸か不幸か正直メンタルのことに構う余裕も無く過ごしてきた。

          行動力と焦燥感

          続・ダブルワーク

           以前の記事でダブルワークをしていたこと、そしてダブルワークのバイト先が閉店したことを書いた。詳しくはこちらの記事をご参照ください。  そしてその後どうなったかというと、また新たなバイトを始めたのだった。なんとコーヒーショップ店員である。おそらく一生自分がやることはないだろうなと思っていた職種だ。だって爽やかに挨拶して、目の前で待つお客さんの前で手早くドリンクを作って提供するなんてコミュ障でどんくさい私にはむりむりむりむり。  じゃあなんで応募したんだよという感じだが、結

          続・ダブルワーク

          弾丸!源氏たびレポ

           先日、日帰りで藤沢市と鎌倉市に行って参りましたのでそのレポです。写真&リンク多め。 目的はコレ!  藤沢市にある藤澤浮世絵館の企画展で私の大好きな漫画・『ますらお』の原画が展示されるということで、告知を聞いてすぐに行きたい!という計画を立てました。  この漫画は源義経を主人公としたもので、少年サンデーに1994年~1996年まで連載されていたものです。史実もフィクションも織り交じったストーリーですが、絵の迫力と美しさ、登場人物の絶妙な人間関係、そして心情表現がとても素晴

          弾丸!源氏たびレポ

          【感想未満】映画「君たちはどう生きるか」

           上映開始3日後に観てきました。まだ多くの人がネタバレを控えて口を噤んでいた頃かと思います。  ジブリ映画は金ローやDVDで一通り観ており、どれもそれなりに好きだなというレベルのファンです。監督自身や制作会社にはさほど詳しくないというのが正直なところ。  今まで映画館でジブリ映画を観てこなかったのになぜ今回は劇場に足を運ぼうと思ったのか?  まず1つ、これは本当どうでもいい個人的なことですが、映画館に行くという習慣がなくて初めて映画館行ったの18とかなんですよ…。10年経っ

          【感想未満】映画「君たちはどう生きるか」