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イギリスの天気予報の英語表現#3 曇り空

曇りといえばCloudですが、空一面が雲で覆われている場合はOvercastという言い方もあります。気象の世界ではCloudは形で区別するのではなく、高さで区別されるようです。
でもイギリスの天気予報では気象学的な呼び方よりも文学的?な表現の方が多いような気がします。DullとかGloomy とかは気象の事象というより人の気持ちの問題のような気がしますが。天候によっては気分を左右しますからね。
https://www.counselling-directory.org.uk/articles/how-weather-impacts-peoples-mental-health


Overcast

Overcast 空に厚く雲一面の状況

overcast

Tomorrow will be overcast throughout the day. 明日は雲一面です。

Dull

Dullというのは退屈な,とか、つまらないという意味です。天気予報でこのような単語が出てきて実に不思議な感じがするのですが、これが天気で使われると曇りになるのですね。日本語で言う今日は”ぱっとしない”天気(つまり曇り)だな。みたいな意味でしょうか。

Gloomy 

暗いという意味ですが、単に曇りというわけではないのですが、雲が出ていて暗い感じの日本語でどんよりというのがありますがそんなイメージです。
gloomy day どんよりした日

Cloud

さて、雲といえばやはりCloudですね。
動詞と名詞の使い方があります。形容詞はCloudyですね。
動詞として It will cloud over from the east 

名詞としての使い方
Cloud may break up 
Cloud is lifting 

形容詞ではcloudyです。 
it will remain cloudy
Partly cloudy
Cloudy day

Cloudと形容詞の組み合わせ

いろいろ表現があります

Variable cloud 雲が出てきたり消えたりする状況でしょうか。
some variable cloud lingering 雲が出てきたり消えたりする状況がしばらく続くことですね。

Patchy cloud 日本語でいうと「うろこ雲」というのがありますが、それにちかいものでしょうか。
Patchy low cloud will linger 低いうころ雲がしばらくつづくでしょう。

雲の厚いはthickです。
Thick cloud

番外編 飛行機雲

英語では飛行機雲はcontrailsといいます。
イギリスだと空に飛行機雲が残ることが(日本と比べると)多い気がします。以下のリンクの説明だと大気が水分を含んでいると消えるまでの時間がかかるようです。