MBAに向けた出国準備〜やっておいたほうがいいこと7選〜
こんにちは、Penです。周りも続々と出国し、私自身の出国も約1ヶ月後に迫ってまいりました。
今回は、志望校に合格してから留学までにやって良かったこと、やったほうがいいことをご紹介しようと思います。
7位:体力をつける
MBAに行くと、3つのS(Social、Sleep、Study)の全てを満たすことは難しいので、どれかを犠牲にしないといけないと言われるくらい忙しいそうです。そのため、運動を始めて、受験で鈍った身体を鍛え直しておきましょう。
ちなみに、欧州ではHEC Parisで毎年MBATというMBA対抗の運動会が開催されます。ちなみに私はランニングを再開した結果、膝を負傷しました。
6位:日本文化を学ぶ
Cambridgeの場合、Japanクラブがあり、Japan Nightと称される飲み会も開かれます。そうした中、自分自身が日本文化をあまり知らないことに気づき、歌舞伎を観に行ってみました。市川猿之助が舞っていました。相撲は観る機会を逃しました。寿司教室に通う人もいますね。
5位:治療をする
海外は、日本に比べて医療の質が悪く、価格も高いことが多いため、健康診断や歯科検診は必須です。
私の場合、親知らずが少し痛み始めたため歯科に行ったものの、横にも縦にも深くもぐりこんでいることが判明し、医師からは「これは前身麻酔をして入院するレベルだね。数か月は経過観察が必要なので、現地では痛み止めを飲んで我慢して、帰国したらまた来て。」とのコメントをいただきました。現地で我慢できることを祈るばかりです。
4位:英語を勉強する
聞けないと何も始まらないという危機感のもと、「とにかくリスニングをやらなきゃ」と思っていましたが、まもなく渡航になってしまいました。
今は、極力毎日30分の英会話+モゴモゴバスター1日1レッスンをやっています。
また、TEDICTというTEDのエピソードを字幕付きで見たり、シャドーイングできるアプリもたまに使っています。買い切りで月額費用は掛からないのでお勧めです。
とはいえ、新入生の参加するセミナー等では、半分くらい聞き取れず、力がついているか怪しいので、現地で苦しみながら少しずつキャッチアップしていくしかないのかもしれません…。
3位:ネットワークを作る
現地に行くと、同じ国に留学している日本人や、同じ学校のクラスメートの外国人とは関わりがあると思いますが、留学先の国が異なる日本人同士の横のつながりを維持するのは難しい気がしました。
優秀なメンバーと関われる機会ですので、少し早めに受験が終わった方は、積極的にMBA生同士の横のつながりを作っておくことをおすすめします。私自身、海外MBAドットコムのメンバーに入り、留活交流会や合格者交流会の企画をしたことで、横のつながりが広がりました。
2位:解像度を高める
特に1年制のスクールだとあっという間だと思います。英語に不安のある自分のようなタイプだとなおさらです。そのため、入学前に極力解像度を高めることを意識しました。例えば、先輩に所属したクラブや、参加した課外活動を聞いたり、シラバスを共有してもらって取った授業についても聞いたり。
また、自分の学校の先輩に留まらず、MBA後のキャリアとして参考になりそうな他校の先輩にも積極的に話を聞きました。面識がない御多忙な方にもお願いしたことはありますが、①自己開示(自分が何をやってきたのか、自分はMBAで何をやって、MBA後に何をしたいのか)、②聞きたいことの明確化(毎回、質問リストを事前に送りました)、③選定理由(なぜあなたに聞きたいのか)の3点を揃えてお願いすると、断られることはありませんでした。
英語というハンデがありつつ、現地にでうまくこうした準備が実ればいいなと思っています。
1位:御礼を伝える
当たり前のことの気もしますが、お礼はすごく重要です。自分が入る学校の卒業生や在校生でお世話になった方や、推薦状を書いてくれた方へのお礼は忘れることはないと思いますが、意外と忘れてしまうのは相談に乗ってくれた他校の卒業生や在校生だと思います。自分自身が選ばなかった/選ばれなかった学校だからこそ、連絡しづらい気持ちもありましたが、MBAコミュニティは案外狭く、いつどこで会うか分からない世界なので、受験期から「お礼を伝えるリスト」を作っていきました。
私も合格した後に進学校を目指している方にアドバイスを何度かしまして、その内、合格して選んでくれる方もいれば、別の学校に進学する方もいました。最終的に別のところを選んだ方からもお礼の連絡があり、良い友人としての関係が続いています。
惜しくもランク外
ランク外シリーズです。
料理を作る
海外に行くと物価が高くなり、外食が難しくなりますが、Cookpadとクラシルを見れば作れる気がするので、ランク外です。
美味しいものを食べる
イギリスは食事が極めて残念のようですが、おいしいものを日本で食べ過ぎてしまうと現地に行った後にギャップで苦しむ可能性があるのでランク外です。
授業の予習をする
授業が始まってから頑張ってキャッチアップする方が危機感が湧き、効率的に勉強できる気がするのでランク外です。
出国の準備が忙しくなってきたので、次回は現地に到着してからの投稿になるかもしれませんが、定期的に更新しようと思います。
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