フォトグラファーの心の中:自信と不安のバランス
こんにちは、ストリートフォトグラファーの上田けい子です。今日は、私が日々感じている内なる葛藤について、少し書いてみようと思います。
私の中の二つの声:自信と不安
フォトグラファーとして活動していると、常に二つの声が私の心の中で響き合っています
「私の写真は素晴らしい!」
「私はなんて写真が下手なのだろう」
これらの感情は、まるで波のように私の中を行ったり来たりしています。ある日は自信に満ち溢れ、別の日には自己批判に苛まれる。このような経験は、他のフォトグラファーの方々にもあるのではないかと思います。
一見相反するこの二つの感情ですが、私にとってはどちらも大切なものだと感じています。
「いい写真が撮れた!」という自信は、私にカメラを手に取る勇気を与えてくれます。
「まだまだだな」という思いは、もっと上達したいという意欲を掻き立ててくれるんです。
バランスを保つことの大切さ
私が大切だと考えているのは、これら二つの感情のバランスを上手く保つことです。どちらか一方に偏りすぎると、成長が止まってしまうように感じます。
自信過剰になると、新しい技術を学ぶ機会を逃してしまうかもしれません。
かといって、自己批判ばかりしていては、自分の才能を十分に発揮できないかもしれません。
時々、SNSで「どうしたらもっと上手くなれるだろう」という投稿を目にします。私はこういった問いかけこそが成長への第一歩だと考えています。自分の技術を向上させたいという気持ちが、新たな高みへと導いてくれるのではないでしょうか。
最後に
私にとって、フォトグラファーとしての道のりは常に自分との対話の連続です。時には自信を持ち、時には謙虚さを忘れず、一枚一枚の写真と向き合っていく。それが私の歩む道だと感じています。
皆さんも、心の中の様々な声に耳を傾けてみてはいかがでしょう。そこには、新たな発見や成長のヒントが隠れているかもしれません。そして、その気づきを大切に、素敵な写真を撮り続けてほしいと思います。