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【婦人科手術を受けてからの道⑥術後六日目】
管も全部取れ、自由に動けるようになってきて、スッキリ。
まだ傷は痛くなるし、顔洗ったり歯磨きしたりするときに前かがみになるのも結構疲れたり痛かったりするのでヒーフー言いながらだけど、できることも増えてきたし、それは嬉しい。
ナースステーションの周回コースも、前は一周ごとに休んでいたのを、2周に増やして、回る回数も増やすようにしました。でも痛いところをかばいながらあるくので、やっぱり少し変なところに力が入ったりしてるみたいで、歩いている自分の姿を廊下の洗面台の鏡で見るたびに、「かっこわるいなー」って思いました。
導尿はすっかり慣れてきちゃって、恥ずかしいなんかちっとも思わなくなったし(!)なかなかスムーズにいかない新米看護婦さんを気遣ったりする余裕すら出て、
こんなことしてもらうなんて申し訳ない
痛かったらいやだな
なんて思うより
さっさとやってくれないと数値悪くなるから!もうやっちゃって!
という結果至上主義(!)。
なんなら看護婦さんが来る前にいろいろ準備もして、ライトも付けちゃう、ベッドも角度オッケー、交代で新しく入った看護婦さんには必要な道具がどこにストックしてあるかも教えて、時間の無駄を極力減らしてスムーズに行ってもらいたい。
待っている間にも、もう少し自分で出せそうだと思うところは頑張って出して検尿に臨む・・
その甲斐あってか、今日でめでたく100mlを切り
明日からは一日三回で良くなった!
また一歩前進!
この日は午後、前から毎日お願いしていたけどなかなかできなかったこと(保険の書類提出)を済ませに、入院してから初めて一階の窓口のところまでいきました。
といっても自分ではまだヨレヨレ歩くのがせいぜいなので、車椅子で連れて行ってもらって。
パジャマで行くので少し恥ずかしかっったし、またコロナも流行っていると言うのでなんだか不安だったけど、久々に違う場所に行けるというだけでなんだか刺激はあったかも。
それにしても、降りてみたら、受付のあたりは大混雑で、人通りも多い。(さすが大病院
毎日ノロノロヨレヨレ歩いていて、結構歩けるようになったかも、なんて思っていたけれど、久しぶりに元気な人のスピード感を目の当たりにして少し恐怖心が湧きました。
普通に歩いているときって、あまり周りのことを見ていないものなんだな。
下げているバッグをガンっ!と当てられるとか、スマホ見ていて目の前に来るまで気が付かない人とか結構いることに気が付きました。
わたしも元気なときはそうなんだろうか。
日常生活に復帰して、電車に乗って通勤することを考えたら少し怖くなりました。
カバンで押されたり、腹部を押されたりしたら・・・(ゾゾゾ
導尿もなかなか終わらないし。
腸閉塞(の可能性)
自己導尿(の可能性)
体力
通勤
職場復帰
心配事は減らない。
明日は手術から一週間の検診があるそうだ。
それから先生からお話があって、退院は来週の前半になりそうだということ。
入院してからはや10日くらい経ったんだね。