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孤軍奮闘のダイエットをはじめるために。必要な3つの動機

30代に突入して数年。
年齢もあるが、職を変えたことで、毎日のように1Fから4Fを階段で何往復もする日々から、週の大半を動かずに過ごす日々になり、3年かけて徐々に肥えていった。

体重自体は3キロ程度しか変わっていないのだが、今まで筋肉だったものが脂肪化しているので、体積の変化はすごいものがある。腹に指をさせばズッと沈み、つまめば両手いっぱいに脂肪がつかまる。

まさに30代の壁である。痩せすぎで、「どうやったら体重を増やせるのか...」と悩んでいたのはいつの頃だったか。両親から受け継いだ、肥満細胞が暴れだす。30代の腹部にガッチリしがみついた脂肪は、ちょっとやそっとの運動や食事制限では無くせない。

これまでまともにダイエットをしたことがない身としては、どうしたらいいのか途方に暮れた。そんな時にパンデミックである。ダイエットの知識を身に付けるのに最適な時間が降ってきた。奇しくも2020年は私のダイエット元年になったのだ。

ここで本題に入ろう。
2020年、コロナ痩せした人も正月太りでリバウンドする頃だろうし、コロナ太りした人もいい加減ダイエットしようと思い始めている頃じゃないだろうか? 私もまさにそのタイミングである。

そこで重い腰をあげてダイエットに励むために、どんな動機を持てば継続させられるだろうか。

好きな人を振り向かせる?
入らなくなった服を着れるようにする?

いや、そんな動機では継続はおろか始めることすら無理だ。
30代、そんなことでは腰が上がらない。

・自己愛を高める
・内臓からクリーンになりたいと願う
・ストイックの快楽に溺れる

この3つの動機が大事なのである。

まず、自分を愛しはじめると、1人アイドルプロジェクト妄想(アイドルもプロデューサーもペンも自分)ができるようになる。あくまで私の場合であるが、そこで推しを輝かせるための最善策を会議。
結果、満場一致で\\\もうちょっとお腹ぺったんこにしよ!///となった。無論、もうちょっとふくよかな方がいい!となれば痩せる必要はない。自己愛を高めると、そうやって外見づくりに対して強力にモチベを上げることができる。達成すれば、自己の偶像化により拍車がかかるはずだ。

また、30代になると、内臓の衰えも感じる。消化不良が日常茶飯事。むくみもひどいしガスもたまりやすい。ドブのような内臓をクリーンにしたい。それが健康や肌の美しさにもつながるからだ。これもまた、ただ痩せたいと願うより強いモチベになる。

ダイエットは辛い。辛いとわかっているから手が付かない。そこで大切なのが、「気持ちいいかどうか」である。ストレッチも、筋肉痛も、頑張り過ぎるのではなく「痛気持ち良くてクセになる」くらいのレベルの負荷を目指す。食生活も、空腹の辛さに目を向けるのではなく、空腹の時に飲む白湯のうまさに悦びを覚える。ストイックによって生まれる快楽に目を向けるのだ。

そんなわけで、1人でも粛々とダイエットに励むために必要な3つの動機を紹介してみた。全部冗談のようで本気である。

孤軍奮闘でダイエットに励むみなさん、一緒にがんばろ。

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宇治田エリ
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