【マンガ感想文】『スキップとローファー』〜名作との出会いは人生の喜び〜

お晩でございます。
ゆです。

noteの筆が止まっていたので、良い聞き手たるべく【マンガ感想文】シリーズを始めたいと思います。気分がノった時に一気に書きます!好きな作品の記事の本数は多めになると思います。

スキップとローファー


主人公は、ど田舎出身(中学校が8名1クラスのみ)で成績優秀・運動ダメダメ・ちょっと顔が薄い女子高生。

物語は、主人公が入学した東京の進学校の入学式、に遅刻している最中のシーンから始まる。それまでは主人公の回想and決意のシーンが続く。

「エリートコースをひた走り、官僚の経験を積んで、地元の市長になる!完璧な人生設計は組んだ!まずは入学式を完璧にこなす!」と主人公は心に誓う。あ、主人子は岩倉ミツミ。漢字忘れた…

そして慣れない東京で人酔いし、入学早々遅刻を決める。

いやー良いフリと良いボケです。笑 ほっこりする😊

その姿を後ろから目撃する、のちのクラスメイトになる志摩聡介(しまそうすけ)。賢く優しそうなイケメンだ。対照的な人間性の2人の関係はどうなっていくのか?気にさせますね〜。高松美咲先生〜。

受験ノイローゼの呪いを解く主人公の幼馴染・ふみ

グッときたシーンの1つを紹介したい。みつみの受験勉強時代の回想シーンだ。

みつみは東京の進学校に入学するために、日々受験勉強に全力で挑んでいる。真っ直ぐでアクセル全開で生きているみつみは、上手い息抜きの方法を知らない。

そこへ幼馴染であり、親友のふみがやってくる。「根詰めすぎやで。ご飯食べに行こう」と誘うふみ。渋るみつみ。

「ご飯食べてる間にさっき覚えた単語忘れてまう〜」とみつみ。「大丈夫や」とふみ。2人は近所の中華屋さんへ。

グッときたのはこのシーン。

ふみ
「受験おわったらさー
またここきて餃子食べよ。
落ちても受かっても。」

みつみ
「落ちたらなんもならんもん」

ふみ
「でも挑戦したみつみちゃんにはでっかい意味があるし、
それを知ってる私にもある。」

そして、みつみは涙ぐみながらギョーザを頬張る。

…サイコーか。


……サイコーか!!!


ぼくは大学受験の時、受験ノイローゼになっていながら友達が焼肉に誘ってくれたのに行かなかった。

「そんなことしてる暇があったら勉強しなきゃ」

そうした心の余裕がないことが、どれだけパフォーマンスを下がることか。そんなことすら思い至らなかった。

挑戦したみつみちゃんにはでっかい意味があるし、それを知ってるわたしにもある。

ふみちゃんの言葉は、当時のぼくを救ってくれました。ありがとう、ふみちゃん!


ということで、『スキップとローファー』よりグッときたシーンの1つを紹介しました。

そろそろ電車も終点に到着します。
ではまた!

問い

くらがりチャレンジ

・『スキップとローファー』の第7巻を読む。

・グッときたシーンをまたnoteにまとめる

マジあざす!!!!!!! からあげ食べて良い記事書く!!!!!!