大人になってJKと話して学んだこと
この前、知り合いに誘われて二つ山超えた街の高校に行って看護科一年の高校生たちと、トークフォークダンスという企画を通して色々と話した。
写真のように円形に2列の椅子を向かい合うように並べて、あるトークテーマについて数分話し、片方の列が回ってどんどん色んな人と話していくシステムだ。トークテーマは様々でどんどんと変わっていく。
一番最後に話した女の子が面白かったので、印象に残った言葉を書いていきたい。
毎日生きてるだけで幸せなんじゃないですか?
トークテーマは「幸せになるために必要なことはなんですか?」だった。ぼくは「幸せになるために必要なことは、そもそも自分に何さえあれば、何をしていれば幸せなのかを自分で分かってることが大切だ」みたいなことを言った。その会話の流れで彼女が言った言葉だ。
ノリで適当に言った可能性もあるけど(笑)、とてもぼくの心に響いた。「生きてるだけで幸せ」ということはここ1〜2年ぐらいぼくが自分に言い聞かせてたことだったけど、改めて同じことを他人から聞くと「たしかにその通りだ」と腑に落ちる感覚だって。サラッとそんなことが言えるということ自体すごいなとも。
「幸せになるために何が必要か」を彼女も答えたんだけど、「好きなことをしていれば幸せなんじゃないですか」というシンプルな答えだった。「じゃあ今好きなことはなに?」と聞くと「寝ること」とまた彼女は即答した。
めっちゃ羨ましいと思った。たしかに今まで「寝るのが幸せなんだよね」と言うのを聞いたりはしてたけど、目の前の人が言っているのを聞くと「寝るのが幸せってそれだけで毎日幸せじゃん!コスパ良すぎ!」ってすっごい感動した。もっと寝ることを愛せるようになりたいと思った。
そんなこんなでひと回りも離れたJKからも色々学べたし感じることができた。JKに限らず、まだまだいろんな人と話したい。その人の感性や快・不快、苦悩や人生観を聞きたいなと思った。