大橋アキラ

デザイン書・グラフィックデザインを生業とする。パッケージデザイン・ロゴデザインなど書とデザインのしごとが多い。生まれつき左利き。書作品は全て左手で書いている。モノクロの模様が目に入ると見逃せない職業病あり。個展不定期に開催。現代アートに興味あり。ピカソ、パウル・クレーを愛する。

大橋アキラ

デザイン書・グラフィックデザインを生業とする。パッケージデザイン・ロゴデザインなど書とデザインのしごとが多い。生まれつき左利き。書作品は全て左手で書いている。モノクロの模様が目に入ると見逃せない職業病あり。個展不定期に開催。現代アートに興味あり。ピカソ、パウル・クレーを愛する。

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左利きの書道は有りか無しか。 左利き書作家の考え その2

左利きのお習字と作品左利きの習字 左利きとお習字の相性は悪い。 悪い理由は大きく2つある。1つ目は、最初に習うのが楷書だが、楷書は筆の角度や動かし方がきっちり決まっており左手で正しく行うことは非常に難しいと言うこと。二つ目はほとんどのお習字の講師が左利きの指導方法を知らないこと。この2つがあげられる。 1つ目については前項でも触れたがもう少し詳しく説明すると筆の角度が重要だ。横に一文字を描く場合、自分から見て右に傾ける。右手の場合ごく自然な動きで、肘を支点に手を扇型に旋回さ

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      左利きは武器だった。書を書きはじめて十数年間、いかにして右利きのように書けるかを模索する日々。 何度書いてもなめらかな普通の線がかけない。簡単なひらがなを書くだけなのに、書き損じの山がみるみる出来る。なんで自分は上手くかけないんだと悩む、そんなことを延々と繰り返してた。 そもそも書を書くようになったのは別に好きだったからではない。小さい頃から絵を書くのが好きだっ自分は一新発起して7年勤めた会社を辞めてデザイナーに挑戦。運良く就職出来たデザイン事務所がパッケージデザイン中心で、