私たちの暮らしを左右する政治への関わり方
今日付け(2024年10月19日土曜日付)『四国新聞』の1面には「新米 31年ぶり高値 『平成の騒動以来』」との見出しが踊っています。
報道によると「23年産米は市場での流通量が減少した。猛暑でコメが白く濁るといった高温障害が発生して在庫が減ったほか、外食産業でインバウンド(訪日客)向けの需要が増え、消費がのびたため」と原因の指摘がある一方で、
「物価高が続いて消費者に節約志向が広がっており、消費が低迷して相場が急落する可能性もある」と言います。
「農業が続けられる適正価格で消費者に届けたい」という農家さんの声(新潟県)もありますが、「27日の投開票される衆院選では、主食のコメを中心に各党の農業政策も問われることになる」とも結んでいます。
政治は身近な暮らしとは無関係な騒音とのムキもありますが、衣食住という私たちの暮らしを左右するのも一方の事実です。
26日の衆院選にはぜひ、足を運んでほしいと思います。
氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。