【143】夕方の彷徨、ブルックナー、夕日、動物の足跡 2023.5.20
1 ブルックナー2番
夕方にウォーキングに行きました。今日はバローさんのブルックナー2番を聴きながらです。
2番の中にはブルックナーらしさの萌芽が充分に見られます。ブルックナーのスタイルはすでにほとんど完成していますが、まだ徹底はしていない。それには3番を待たねばならないということなのでしょうか。
ともあれブルックナーの音楽にひたりながらの彷徨は楽しい時間です。
2 桑の実発見
途中桑の木が沢山実を付けているのを見つけました。黒く熟しているのを口に放り込むと含むと甘酸っぱさが一杯に拡がります。家には園芸種の桑を植えたのですが、あまり美味しくなく、こういう山の中に自然発生したような桑の方が断然美味しいのは複雑な気持ちです。
3 愛鷹山夕風
散歩の終わりにいつもの撮影スポットに行って携帯で写真を撮りました。曇って雲がかかってきたため富士山は見えませんでしたが、涼しい夕風に吹かれながら雲間を愛鷹山に沈んでいく夕日を見ていると生きていることの有難さを感じました。
ここから少し細い道を入っていくと麦畑がありました。何度も来ていますが麦畑があることにはこんなに大きくなるまで気付いていませんでした。
4 小動物の足跡、いったい何?
ふと見ると足元の土の上に長さ4cmくらいの小さな足跡が刻まれていました。
帰り道で別な足跡を発見。
これを家で調べてみたら下がヒット。何だったと思いますか?
答えはヒグマの足跡でした。
直径4cmのヒグマって、子熊でしょうか、居たら可愛いでしょうが、 まあそんな訳はありませんね。
指の先の爪の跡まで残っているので違って見えますが、先ほどと同じ狸のようですね。
この辺りは、流石にヒグマはいませんが、鹿に猪、狸、ハクビシンにアライグマなどが出没するのでほとんどの畑が電気柵で囲まれて防衛しています。農家さんも大変です。