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Part 21 みんなと同じ

Child care and Self care of ui

Part 21 みんなと同じ...


次に児童館。

みんなと同じようにお遊戯が出来る子や
周りとの協調性(この場合の協調性は自分の意見を言わず周りと合わせることが出来る子)はうまく遊べるが、
周りとの関わりよりもひとり遊びを好んだり、
自己主張をするこは、とても悪いことをしたように、
周りの大人が子供をみたり、判断したり....。


客観的にみるととても違和感を感じることが、
よく起こり始めた。


その後、海外によく行くようになり、
外から客観的に日本をみて、
気がついたことだけど、
日本はこの周りとの協調を大切にしすぎて、
本当の意味での個性を認めていない....


そんな風に感じた。


日本独自の文化なのだろうか....?


表向きには、個性を尊重すると口では言っても、
内情は自己主張すると周りと違うことをやっていると
いじわるしたり、されたり.....


これは児童館に通っていたときに感じた、
子どもたちの間だけでなく、
親同士の間でもあった現実だった。


人の枠をはみ出てはいけない....
自分の意見を言わないことが
一番、穏便に済ませることが出来るから....と
公には発言をしない....


みんなと同じ....


これが今日本の社会の根底にあるのかもしれない。

私たちが小さな頃から、
グローバルに育てる=幼い頃から英語を教える
ということに、
躍起になっている親をたくさんみたけど、
言葉を喋れるから、グローバルというのは、
とても安直な気がする。

異文化に触れようと思える行動力。
異文化に触れたときの柔軟性。
異文化をおもしろいと感じる好奇心。
異文化の中で自分の意見を自己主張できる自己表現力。


グローバルを目指すなら....
こんなことが大切な気がする。


自分の育った環境の価値観に囚われすぎると、
柔軟どころが、自分の価値観以外は受け入れられない....
狭い価値観で生きることになるような....


発言をすることをあきらめたら...

日本の社会では、
無難に生きられるのかもしれないけれど、
世界では....
人として認めてもらえないほどの国だってある。


世界では、日本の常識だけでは生きていけない。


もっと広い視野が必要....


小さな2歳の子供に
やりたくない運動会に無理矢理参加させる...。
なんとかみんなと同じにやらせようとする...。


そんなことになんの意味があるのか、
それは本当の協調性なのか、
当時の私はとても疑問を持った。


また自分自身が今までの自分の生き方を
変えようとしているときに.....


私が幼い頃からずっとやってきた....
我慢して、周りとあわせる....
そんなことを子どもたちにやるように教えることに
本当に強い違和感を感じていた。



アイスブルー










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