
[9] 続・反抗
しかしながら、反抗しているということはまずまずよい傾向にあるんです。3度電話した人と明日会う約束をしていて緊張と不安でいっぱいです。
先週末に会った、スピッツ好きの大学生の男の子にはドキドキはおろか、緊張さえしなかった。めちゃくちゃ人見知りのわたしがこんなに平然としていられるのは初めてのことだった。その子は女慣れしてない雰囲気で、でもお店の予約を取ろうしたり、次どうしようか提案してくれたり頑張ってくれている様子だった。わたしとの関係をよくしようと考えてくれることは嬉しいことだ。
でも、13時にビフテキ丼を食べた後、夜ごはんにお魚料理を食べるのはだいぶしんどい。てか、12時に会って8時間以上一緒にいるのがまずしんどい。理想は2時間で帰りたい。なのでその提案は早々にお断りした。大学生の若さを痛感させられる。
その後も、用がないのにリニューアルした百貨店を上から下までぐるぐる回ったり、誰も興味のないふなっしーグッズの店を見て回るのは大変だった。わたし達にはスピッツが好きということ以外共通点がない。わたしは「もうおうち帰ろう?」と言ってその子は軽くうなずいた。
帰り際、LINE聞いてもいいかな、ぜんぜんすぐに返信送らなくてもいいから...と言われ、胸が痛んだ。「ぐいぐい」と「健気」のバランスが絶妙。
23才と27才の年齢差の問題だけではなくて、なんだかこう、挫折や苦労を知らない感じがわたしとは違う世界線の人だと思った。そう見えるだけかも知れないが平和そうでうらやましい。(というかわたしが荒んでいるだけなんだが。)
闇をもっている人は、闇の種類が違えども同等もしくはそれ以上の闇をもっている人としか一緒に入れない気がする。
それは共感を求めるからだろう。大切な人に共感してもらいたいと思うのは当然のこと。そこがクリアできないと性格診断テストで誤った回答を繰り出してしまう。
それと、自分の過去に引け目を感じているからだろうというのもある。時たま不幸の香りを嗅がせる時があるわけだからごめんなさいね、と言う気持ち。
明日会う人はどうだろうか。心配だ。でも少なからず本心に期待があるから心配が発生する訳なので、よい傾向だ。心配は尽きないけどとにかく前に進まなければ。
[前日にやることリスト]
・眉毛脱色
・顔、身体の剃毛
・いいほうのトリートメント
・顔パック
・ビタブリッドC
・パースピレックス
・hinceのラベンダー色のマニキュアを塗りなおす
・着ていく洋服を決める(奇抜なの選ばない)(靴はHARUTAのメリージェーン(赤茶色がめちゃ可愛い)(秋感めちゃでる)(靴下迷う)(ラベンダー色の爪との相性最高大好き)