ウイタカヒョウタン

機能不全家族育ちの完璧主義がムクムク成長⇒ズタボロ自律神経&鬱&不安障害者。に…

ウイタカヒョウタン

機能不全家族育ちの完璧主義がムクムク成長⇒ズタボロ自律神経&鬱&不安障害者。にっちもさっちも行かなんでアウトプットのため始めたノート。その時々のいじけもずるさもまちがいもできるだけ正直に書こうねと心がけ。/最近は比較的落ち着いて生活できている。/#隙あらば己物語 #思考の垂れ流し

最近の記事

辛い記憶を弔って、送る

 またいつもの悪い夢を見て夜中に目が覚める。登場人物とロケーションが昔の職場なのだ。  先輩がまたプレッシャーをかけてくる。そしていつのまにか、周りの人たちも先輩に同調していて、孤立する私。どんどん、そんなご無体な!という要求や仕打ちに遭う。そんな中、私は研修で数日県外へ。そして職場に帰った日、お土産を買わなかった自分に気付く。  「ええと、ああ、しまった。休みをいただいて出かけたのに土産のひとつも買ってこなくて、どうしよう。私は皆に迷惑かけてること何とも思わない奴だと思

    • なんだ!もうしっかり名前も療法もあるんだな⇒スキーマ療法

       昨日こんなふうにひとりごちったわけで、 それからいろいろまた気になって、「認知の歪みと認知バイアスの違いってなにさ」と調べ始めたところ、『スキーマ』という言葉があるのだとわかった。そして、『スキーマ療法』というものもあるのだということがわかった。  そう!それが言いたいねん!と頷く。昨日あれだけだらだら考えていたことが、「わたしの自動思考が歪んでいるのは早期不適応的スキーマがあるから。」という一文で言い表すことができるのだと知った。  そらそうよな。自分以外にどんだけ

      • 「認知の歪み」を意識することに疲れて自問自答

         先日、訪問看護のおりに「認知の歪みが出てますよ!!」と言われて、いかんいかん、意識しないとすーぐこうですわワッハッハ、なんてやりとりをした。  「そうなのだ。意識し続けていないとすぐいつものパターンが出る。道のりは遠い。が、ひとつひとつ、立ち止まって確認よ!クセを直すのはとにかく繰り返しだわ。」  最初の頃はそう思っていたのだが、最近、毎度毎度意識し続けるということに疲れてきている。ちょっと嫌にもなってきている。  何か事象があるたびに、「本当にそうだろうか?」とか「こ

        • 手拭いレジスタンス

           毎年の写生会が楽しみな子どもだった。上手くないが描くこと自体が好きで、この歳になっても時々絵を描いている。  「赤と黄色で橙、白に青で水色、紫は赤と青。」「緑を少し入れようか。」私は色遊びが好きだった。そしてある時、「パレットに出された絵の具を全てぐるぐるに混ぜると灰色になる!」という、幼い私にとって衝撃の大発見をした。  「僕タチノ、秘密ノコトバ。」友達と動物園に行ったあれは小学校3年生の頃だったか、私は初めて外国人に会った。前のめりに話しかける小学生相手に片言の日本語

        辛い記憶を弔って、送る

          バウンダリーを描く

          母親の愚痴聞く担当だった人生。 「うん、うん、わかった。みんな(他の家族)に言っとく。うん、うん、うん。また来るね。」 両親に兄2人、そして母が待ち望んだ女の子の私の5人家族の我が家は、所謂機能不全家族だった。 不安定母に、無関心父。 弟妹を暴力で従える引きこもり長兄。 普段は優しいがキレると手がつけられない次兄。 外でひたすら優秀を目指す私。 時々、祖母が一緒に暮らしたり暮らさなかったりもした。 母は自分の意見や要望をヒステリーを起こすという手段で伝える人だった。

          バウンダリーを描く

          「あなた」には私の思いを微塵も渡したくないっすわ自尊心

          ヌルッと覚え書き〜。 こんな目に遭わせたあなたに、私がどれだけ悲しくて悔しくて傷ついて壊れたか思い知らせてやりたい!! と、ずっと思っていた。 土下座して謝らせたい。 そいつにもダメージを与えたい。 いかに自分は愚かで、自分勝手で、未熟で下劣で低俗な生き物なのかを思い知りやがれと。 あんなことするんじゃあなかったと後悔に苛まれて人生どうにかなっちまえバーローと。 ずっと思っていた。 のだけれど。 昨日の晩。 急に、『私の思いをあなたなんかにわからせたくないわ

          「あなた」には私の思いを微塵も渡したくないっすわ自尊心

          演劇(自分)って全員舞台に上がらな劇(自分)にならんことない?とはたと気づく

          大きな勘違いをしていたことに今朝、はたと気づいたので記録する。 私ってどんな人?と、自身を形容するような言葉を探すとき、なんとなく「一言で言うと」みたいな感じで例えば、「くそ真面目」とかそんなふうに、とにかくひとつの人格で表現していたし、実際、人前ではそれでしかない。 しかし人間、そんな簡単な生き物なわけがない。 「くそ真面目」ももちろん私。でもそれだけじゃない。 本当のところは、「怖がり」「乱暴者」「神経質」「だだくさ」「お人よし」「ふざけがち」「ひねくれ者」「素直

          演劇(自分)って全員舞台に上がらな劇(自分)にならんことない?とはたと気づく

          「正しさ」で身(己)を守りたい一心なのだけれど、ちょっと待て、大丈夫かもしれんぞ?

          人から責められたくない、非難されたくない、突っ込まれたくない、否定されたくない。だからなるべく、それらの材料となるであろう自分の非を可能な限りゼロに近づけたい。 そういう気持ちが自分にはある。 「正しい」側に自分が身を置くことで自分が傷つくことから身を守る。 正しい側にいるから、何かがあったとしても最終的に守られるのはこちら側なんだ、世間はこちらの味方なんだという保険。 しかし一方で「うるせぇばかやろう!俺の知ったことか!」とか面倒だから行かないやらないとか、自分のわが

          「正しさ」で身(己)を守りたい一心なのだけれど、ちょっと待て、大丈夫かもしれんぞ?

          「自分のことを大事にしてあげよう」に、「ちっ、うっせーな」となるのでやっぱり自分に適した言葉が必要

          最近、「〜しなくてもいいし、〜してもいい」という自分に対する言葉掛けをしている。 不安がもたけでけきたときに、以前はダメだダメだ!考えないように!他のこと考えよう!としていたけれど、そんなの無理で不安自体&その頑張りで疲弊してしまっていた。 で、ある時「いまもたげた不安、考えなくてもいいし、考えてもいい」と自分に言ったら、不安自体は不安なのだけれど、ダメだダメだ!とかに費やす頑張りとそれによる疲弊は少なくともなくなった。 「〜しなくてもいいし、〜してもいい」って結局、自

          「自分のことを大事にしてあげよう」に、「ちっ、うっせーな」となるのでやっぱり自分に適した言葉が必要

          Oh…病気不安症と新型コロナの親和性ときたら

          私はまともな部分もあるけどまともでない部分も持ち合わせている。そのひとつが病気不安症。 新型コロナパンデミックが始まって以来、コロナになったらどうなるのとか、m RNAワクチン大丈夫なんか(全く大丈夫そうじゃないので遠慮した)とか、コロナウイルス潜伏性なんか!嫌じゃ!怖過ぎる!!わしゃなりとうない! などなど色々調べてしまっている。 怖いけど何かよくわからない、わからないままただただ不安感だけ持ち続けてなければいけないという状況は、私の病気不安症をめちゃくちゃ刺激するの

          Oh…病気不安症と新型コロナの親和性ときたら

          思考抑制はどうしたって無理だったもんで「選択制」を導入したら不安がバケモン化せず等身大に

          シロクマ効果でお馴染みの、「あることを思い出さないようにすればするほど、かえってそれを意識して思い出してしまう」というやつは思考抑制がいかに難しいかってことを思い知らされるわけだけど、こちとらシロクマさんどころか不安障害のために「不安を掻き立てるような事柄を思い出さないようにする」という、涙ぐましい愚かな(本人至って真面目)努力をしており、当然シロクマよろしく「かえってそれを思い出してしまう」わけで努力根性虚しく毎度敗れ去る結果を見事に叩き出しとるんでクマ。 考えるな考える

          思考抑制はどうしたって無理だったもんで「選択制」を導入したら不安がバケモン化せず等身大に

          「治る、治す」というガワだけを求めてる限り漏れなく症状はアンコールするんでその「下心」、手放そう話

          うつ病の診断が出た当初は、ストレス元から離れたら元に戻るんだと思っていたが、話はそんな単純なもんじゃなかったやー。 ストレス元がはっきりしていた頃は、辛いは辛い、うつ病になるくらいは確かに辛かったのだけれども、その対象が明確な分まだ?よかったわ…と、今になれば思う。その当時は辛くてたまらんかったけど。 仕事を辞めてしばらく経って、ストレス元のことも考えないで過ごせる日々を送れるようになってきた。 そんなある日、急に病気不安症になった。 数日後にパニック発作を起こした。

          「治る、治す」というガワだけを求めてる限り漏れなく症状はアンコールするんでその「下心」、手放そう話

          マイ朝の耳鳴りを力で解決

          「ラーーシーーラーーシーーラシラシー…(音程)」 毎朝、目が覚めると左耳からラシラシ聴こえる。 これまでは治まるまで待つという姿勢だったのだが、今朝何となく耳鳴りのする左耳の穴の中へ指を突っ込んでみた。 がさごそ。 すると、そのがさごそに合わせて「ラシラシ」の音程が変わるじゃない!! 次に、耳たぶを色んな方向に引っ張ってみた。 ある一定の方向で音程が変わる。 私の耳鳴りってこれ、なんか筋肉とかそういう系の問題なのかもしれん。 そういえば いつも左耳の周囲の筋肉

          マイ朝の耳鳴りを力で解決