等身大のえぐみ 高校生
今日は朝から熱があってさ
でもそうゆう日に限ってあなた体調崩してね
私が頑張らなきゃ
お腹すいたって、私が作ったご飯には目もくれず
買ってきてと
重い体起こして行くの
苦しくて仕方ないね
ご飯を食べてご満悦のあなた
洗い物が溜まってるねって笑顔でさ、
こまめに洗わなきゃって言ってきて
私は昨日夜に2回洗ったんだよ
あなたは言うだけ
女の子だからあーだこーだ
昔は太ってて心配した
歯並びが悪かった
浴びせられる言葉に唇を強く閉じるの
消えてよ うるさい 干渉しないで
少し開いたらこぼれるから
この詩を書いてから早数年
私は大学生になったよ
今でも変わらない言葉たち
虚しい感情たち
頑張ることに疲れた私
変わらないあなたの笑顔