思考の正しさは如何にして得られるか
【帰納法】
個々の事象から共通点を見出し、それをルール(根拠、経験則)として結論を導き出す思考法の一つ。
【演繹法】
個々の事象に対して、ルールを適用して結論を導き出す思考法の一つ。
【正しく思考するには】
帰納法によってつくられたルールが如何なる事象にも通用するとはかぎらない。通用しないルールは破棄され、新たなルールが導き出されることとなる。
思考の正しさは、ルール通りの結果が出るか否かを演繹法で確認することで得られる。試行錯誤を繰り返すことによって、その都度思考の正しさが更新される。
【捕捉】
失敗を繰り返し、かつ失敗するに至った思考を正し得た時にだけ、人は成長することができる。
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