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【FRJ2024 オンデマンドセッション#20】支援者というよりも多様な形の団体スタッフという関係値がいいのかもしれない

FRJ2024のオンデマンドセッションを視聴して、ネタバレがないよう、感じたこと・考えたことを書き留めています。

20こめに視聴したのは、『【超人気セッションの最新版】個人も法人も「寄付し続けたくなる」ファンドレイジングとは』です。こちらは、相澤 順也(株式会社ファンドレックス パートナー)さん、小田起世和(認定NPO法人テラ・ルネッサンス  事務局次長・ブランディングデザイン室長 )さんがお話されています。

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理解しているけれど実行に移せていない支援者コミュニケーションの充実

いままさに自団体の大きな課題である寄付あつめ。「寄付し続けたくなる」というタイトルに吸い寄せられるように視聴しました。ファンドレイジング・スクールで学んだこと、いろんなファンドレイジング講座で聞いたこと、それらを丁寧にかつ密度濃くやっているからこそ、継続的な寄付を受けられる団体に成長していくんだなというのが率直な感想です。

ただただ、活動をしていること・成果が出たことを伝えるのではなく、相手に寄り添ったコミュニケーションをしていかなければ、ただの自己満足に終わってしまい、支援者は離れてしまうのか。「支援していてよかった」と声をかけてくれるような団体になるたには何が必要なのか。すごく考えさせられる内容でした。

とはいうものの、やったほうがいいことを実現するには、とてもひとりチームでできることはなくて、無償であっても関わってくれる人を募りながら、少しずつ地道にやっていかなければ、こういう素敵な団体さんにはなれないなとも感じました。

同僚のような関係性でいられれば

いま仮に寄付者が、0人だったとき、1人にするために何をするか、ということをすごく個人的には知りたいとよく思います。けれど、あまりその初期段階の話ってなくて、想像するにシンプルに自分が知っている人たちにどれだけ「寄付お願いします」と泥臭く言い続けられるかなんだろうと思います。

そのときに、「いいことしてる」ってだけで終わるのではなく、その人にとって団体を応援することで嬉しいこと・楽しいことをいっしょに考えていくというのがもしかしたら大切なのかもしれないなと、いまふと思います。寄付をする人・寄付をもらう人=お客様・店員、という関係性ではなくて。何かの社会課題を解決するメンバーとしては、直接参加できないから間接的に応援する人・直接支援を届けられる人、という仲間的な関係性で考えるならば、同僚が気持ちよく居続けられるような工夫も自然とできるのかなと、感じた次第です。

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