離脱症状と妊娠中のお薬
一度に薬を辞めると、身体的、精神的に反動がきます。
うつのお薬の場合は自律神経にくるらしく、頭痛や目眩、動悸、そして、気持ちの浮き沈みに関係するようです。
私もあまりにも短期間で調整しすぎたようで、突然その症状は現れました。
これまで12錠だったものを、8月から半分の6錠に、そして妊娠がわかり、二度目の調整が無いまま8月末から2錠。
前回の記事の、勉強不足で悩んだ日の夜。じわじわ、着実に現れてきた激しい頭痛に襲われました。
頭が、目の奥がガンガンして、眼振。
目がドゥルッドゥルッと震える度に耳の奥でズンズンと響く。
それに伴って吐き気も酷い。
体調が悪いと考えもネガティブ寄りになり、やたら泣くようにもなりました。
小さなきっかけで、嬉しくても、悲しくても、感動しても、とりあえず泣く。情緒不安定だと家族に心配されたほどでした。
毎日頭痛が治ることを願いながら眠るのですが、残念ながらピークな頭痛時の症状が6日も続きます。
実は8月末までメインで飲んでいた薬には頭痛を抑える成分も含まれていたのです。
産婦人科の先生からも、血液検査の結果から原因は薬を辞めたことによるものだろう診断とされました。
こういう酷い頭痛の時、私は市販の自分にぴったりな即効性のある鎮痛剤を飲んでいましたが、妊娠してる今勝手に薬を飲むのは危険なので先生に相談することに。
やはり市販薬は妊娠中には良くない成分が入っており、そこで変わりに処方された薬はカロナール600mg分。4時間おきに飲んで良いとのことだったのですが、全く効果が無く、4時間をすがるように待ち、時間がきたら必ず飲む生活となりました。
目の奥が痛いと何も見ることができません。
スマホ画面もテレビも。それでも無理をすればすぐに吐き気が襲ってきます。
そこでさらに三日後、救ってくれたのが新しく処方された漢方薬(五苓散)でした。※個人差はあると思います。
現在は、鈍い頭痛、目の奥の微かな痛み、首のこり、若干の吐き気はあるものの、あのピーク時より随分と楽に過ごせています。
このように、やめざるおえなかった何種類ものお薬、頭痛の場合のお薬、といったように、妊娠中には飲んではいけないお薬がたくさんあります。
自己判断は控えましょう。
便秘だからといって市販の便秘薬に頼るのも×。
産科でよく出されるのはマグミットらしく、勉強のお薬は何種類かあっても、ほぼマグミット一択のように教えてもらいました。(12週くらいまで)
頭痛が未だにあり、天気次第で寝込むこともあるのがしんどいですが、今は赤ちゃんへの影響を一番に考え、ふんばりどきかなと思います。
がんばるぞー!