2023年、ご自愛log。

2023年、我々、めちゃめちゃ頑張りましたね…
誰も褒めてくれないのでみんな自分たちで褒めましょう。

東京から広島までの新幹線は本当に長く、もわっとした空気の中で生産的な活動を行う意欲は否が応でも削がれるもの。ぼんやりしていたら新神戸まで来てしまった。あと数時間で2023年が終わるというのに…。
なんとか気持ちを持ち直したので今年最後のnoteを書き留めます。

今年は、2022年の反省を生かし「自分の人生を生きる」という抽象度の高い目標を立てていました。
自分の人生を生きる…の真意は、他人の人生で自分の喜びを満たさない、ということです。
つまり、コンテンツを消費するだけの人間から脱却したい、ということ。
オタクとしての自我が強くなり過ぎていた私は、自分としての幸せを考え、選ぶことが面倒になってしまっていたんだと思います。
大袈裟な言い方をすると、コンテンツを消費する喜びを享受し続ける快楽を自分の幸せだと錯覚させることで現実から逃げていた訳ですが、そんな風に「誰か・何か」に自分の幸せを委ねることの危うさを、2022年ごろから否めなくなっていました。

だからこそ、2023年は、自分の周囲にいる大切な人との時間を大切にしたり、自分の心と向き合ったりする時間を設けたりというのを、自分の意思としてできたと思う。
本当に良かった。良かった過ぎる。ありがとう、私の大切な人達…..

一方で、今年ここまで自分の楽しんできたコンテンツの根底が揺らぐような出来事が重なるとは思っていませんでした。
やんわり応援していた旧J事務所にはじまり、物心ついた頃からずっと愛してきた宝塚。
奇しくもこの自分の決心とこれらのタイミングが重なってしまったという感じだけれども、
なんやかんや自分の人生を生きるためにも、好きなもの、コンテンツを楽しむ、ことは私にとってめちゃめちゃ大切だと気がついた1年でもありました。

自分が観てきたもの、楽しんだ時間、ときめきが自分の生活の原動力になったのは、当然否定できないし。
なので今は、コンテンツとの距離をうまく取りながら、自分の幸せという目的を見失わずに楽しんで過ごそうというところに落ち着きました。

2024年は既に決まっている環境面の変化もあるので、正直心底こわさもあるけれど、幸せを選んでいくという強い気持ちを大事にして過ごしていきたいなぁという気持ちです🦀

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