コロナ感染率でO型は低リスクらしいので、血液型の分類法ついて調べてみた
アメリカの遺伝子検査機関が75万人を対象に大規模調査したらしい。
統計的に年齢、性別、民族などの変数を考慮してもO型の人は他の血液型に比べて9~18%も感染率が低かったらしい。
研究は初期段階にあるらしいが、こういうときに大事な視点はソースの信ぴょう性と感染した後のリスクを十分に把握しておくことだ。
もっとも、記事から論文まで飛んで確認するレベルの情報収集癖がある人なら言うまでもない。
そんなわけで血液型はどうやって決まるのかを調べてみた。
血液検査で用いられる血液型の分類法は『ABO式血液型』である。
日本の血液型分布はA:40%、O:30% 、B:20%、AB:10%で血液型は親の血液型によって決まるものである。
さらに血液型は親の遺伝子から引継ぎ、『A』、『B』、『O』が存在していて、親から一つずつもらう。
『Aの場合』
存在するタイプは『AA』と『AO』
『Bの場合』
存在するタイプは『BB』と『BO』
『Oの場合』
存在するタイプは『OO』
『ABの場合』
存在するタイプは『AB』
O遺伝子は劣勢遺伝なので『Aの場合』の『AO』場合はAの優勢遺伝を引き継ぐ。対して、『OO』は優勢遺伝を持たないので『O型』の形質になるらしい。
じゃあ、『AB』はというとどちらも優勢遺伝なので、両方の形質を引き継ぐ。
なるほど。よくドラマで子どもを産んで血液検査をしたときに自分の子かそうじゃないかはある程度、血液検査でわかるということだ。あまり詳しくはないが、血液型以外にもDNAが一致しているみたいな組み合わせのほうが簡単に判明しそうだが。
例えば、自分がO型で嫁がA型で生まれてくる子どもは必ず、A型かO型しかありえないというわけだ。
だって自分はOOで嫁はAOだと優勢遺伝はAしかないので組み合わせはAOとOOの2パターンしかありえない。
AかO型以外だったら発狂しそうだな。。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?