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時代から読み解く 歌詞派 vs メロディ派

ウッホッホ―、たなかです。

時代はどちらに向いているだろうか。

自分はどちらだろうか、と考える人はいるとしてあなたはどちらでしょうか。私は歌詞派です。

■年代別から分析するこれからの時代

●19990年代

 1位 おどるポンポコリン B.B.クイーンズ 

 2位 浪漫飛行 米米CLUB

 3位 今すぐKisss Me LINDBERG

●2000年代

 1位 TSUNAMI サザンオールスターズ

 2位 桜坂 福山雅治

 3位 Wait&See ~リスク~ 宇多田ヒカル

●2010年代

 1位 Beignner AKB48

 2位 ヘビーローテーション AKB48

 3位 TrobleMaker 嵐

●2019年

 1位 サステナブル AKB48

 2位 ジワるDAYS AKB48

 3位 Sign Out!乃木坂48  

引用:邦楽ヒット曲ランキング 年代流行  https://nendai-ryuukou.com/song.html 2020年4月17日現在

■考察

1990年代、2000年代は3位までのランキングを見ると、メロディ重視ではなく、どちらかというと歌詞にメッセージが込められていて”聴く”音楽としてのコンテンツが成り立っているように思う。

しかし、2000年代に入ると、アイドルという存在がその名をあげて会いに行けるアイドルとして日本中を沸かせた。90年代に比べ、ユーザとの距離感が近くなったことにより憧れとして存在ではなく執着や依存といった個人の中で生まれる所有感を見事にとらえていることがうかがえる。

これからは歌詞派の唄が流行すると考えている。

根拠としては、

コロナウイルスによって部屋で過ごす時間が多くなり、音楽やラジオなどもビフォーコロナより聞く時間が長くなったように思う。その長くなった今、メロディを売りにしている曲は飽きがいずれくるのである。否定をしているわけではないが、飽きというのは遅かれ早かれ来るものであって、聞きなじみのある曲は流れてはいるが、語り継がれない。一時的な劇薬として興奮はするが長期的に心に残るものとして必ず歌詞が重要になってくると考えている。

よく考えてほしい、失恋したときに聞いていた曲には必ず心に届く歌詞があったんじゃないだろうか。人間とは心で判断する生き物であると思う今日この頃。

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