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011.  気にしない練習:不安・怒り・煩悩を「放念」するヒント / 名取 芳彦

〝どんな不幸を吸っても、吐く息は感謝でありますように〟

今自分がここに生きていられるのは周りにいてくれる人・もののおかげ。

〝あんたが悪いと指を差す、でも三本は自分を向いています〟

他の人を否定したり非難することは、結局最後には自分に戻ってくる。

"過去は過去で、それ以上でも以下でもなく、現在のあなたの土台になっているのです"

日々新しい自分が更新されていくのであって、今この目の前の一瞬一瞬を大切にすることが今の1歩先に繋がっていくのだろう。


まとめ

仏教では「心穏やかになるために〇〇しよう」ではなく「〇〇しなければいい」と説いている。
最近日々「〇〇しなければならない」ことに追われがちになっていて、そのことで自分を見失い、他の人への感謝の気持ちを忘れてしまう。
そんな日々だからこそ一度足を止めて、「〇〇しなければいい」と心穏やかになる時間を作っていきたいと思った。


タイトル:気にしない練習―不安・怒り・煩悩を「放念」するヒント
著者:名取芳彦
出版社:三笠書房
発売日:2021/12/27

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