ものごとを判断するときに大切にしていること

今日は風が強いです。
前回の投稿から少し時間が空いてしまいました。

今日は、自分がものごとを判断する上で、大切にしている価値軸に関して話しをしていきます。ここ数年、いろいろな判断をしてきました。それらのうち、人生の方向性変えるようなものもいくつかありました。判断をしないといけない状況で、特に大切にしていることは、ワクワクを感じれるか?や、心臓のドキドキを感じられるか?です。この感覚を覚えたことには、迷わず積極的に取り組んでいくようにしています。体が反応するってことは間違いないな!っていうところでしょうか

小さい頃からどちらかいうと好奇心旺盛な方で、自分で気になったことは色々調べるのが好きでした。理学療法士のライセンスをとって、大学病院へ入職してからも、真剣に臨床に向き合ってきました。そんな中で、前回も少し話をしましたが、このままでいいのかと思う機会が増えてきました。人生は1回キリなのに、今の仕事を天職と思い込んで働き続けて、満足するかなと自問自答することがありました。当初の私は、具体的な行動を起こせず、悶々とするだけでした。

いろいろなきっかけがあり、今の判断軸が形成されたと思います。特に強く影響を受けたのは、命が予測不可能でコントロールできないものだと感じたことです。いつ死ぬかわからないなら、自分がやりたいと思ったことに素直にならなくてはと考えるようになりました。20代半ばに大切な友人が1人旅立ちました。その友人は、持病の指摘はなく、いなくなる数週間前にも元気な姿で僕たちのまえに存在しました。そんな友人が急に僕らの前からなくなってしまいました。正直、今でも実感なんてものはありません。人はいずれ死ぬものだということは分かっていたものの、彼の旅立ちを通じて、それは急に現れる可能性もあるし予測不可能なものなんだと改めて感じました。そこから、彼の分まで生きるというのわけではないですが。友人よりも長くこの世界にいるんだから、後々合流した時に、ちゃんと思い出話ができるように、毎日一生懸命生きていかないといけないと思うようになりました。

そんなこと考えていたら、今度は自分自身が体調を崩してしまいました。原因はよくわかっていない病気みたいです。これも予想外のできごとでした。そんなことある?って感じです。症状が強いときは、自分はこの先どうなるのかなと不安な気持ちでいっぱいでした。ポジティブな性格ですが、友人の死と同様にかなり応えました。それから、自分の人生あと何年の残っているかわからないと、より強く思うようになりました。自分に正直に生きていきたいと強く思うようになりました。

今回の医療機関から一般企業への転職も、自分が挑戦したい、やってみたいと思ったその時の感情を大切にしたいと思った結果のアクションです(その時も心臓がバクバクしてました)。自分が選択した転職だったということもあり、毎日楽しく働いています。ただ、入社して数ヶ月は転職できたことで少し浮かれていたところがあったなと、内省しています。これからもどんどん新しい世界に触れてワクワクする日を過ごしていきたいです。

この記事を通して伝えたいことは、人の死というのはどのタイミングで訪れるかわからないからこそ、せめて自分の気持ちは自分自身で大切にしてあげてほしい。自分なりの価値軸を持って、少しでも後悔せずに自分の人生を終えるために、日頃から自分と向き合ってほしいということです。

僕自身も、忙しかったり、心にゆとりが無いときは、無意識のうちに人の時間や軸で生きてしまうことがあったりします。でも人間って完璧じゃないので、その都度自分と向き合って、修正できればいいと思っています。

僕の中の大切な価値軸は、ワクワクすることです。
皆さんが大事にしている価値軸はなんですか?
教えてもらえると嬉しいです。

まとまりのない文章で申し訳ないですが、今回の記事はこれで終わろうと思います。

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