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「劣等感」がきっかけでファッションを好きになった-きっかけは誰にでもある-

みなさま、こんばんは。
パーソナルスタイリストの鈴木です。

年末ですね。
2024年が始まったと思ったら、気づけば1年がもう終わろうとしていて、もはや怖いです。

冗談はさておき、今年を振り返ると飛躍の一年でした。
初めて結婚相談所との取引ができたり、協業先をいくつも開拓できたり、スタイリストの事業が伸びるきっかけが沢山ありました。
本当にご縁に感謝です。

好きになったきっかけは「劣等感」

一年を振り返るのと同時に、自分がファッションを好きになったきっかけも思い返してみました。

結論を言うと、「劣等感」がきっかけで服に興味を持ち始めました。

「劣等感がきっかけってどういうこと?」と思われたかもしれませんが、その理由は私が中学生の時まで遡ります。

「自己紹介①」の記事で少し触れていますが、当時の私は教室の端っこで本を読んでいそうな地味な中学生でした。

というのも、中学生の私はかなりの人見知りで、仲の良い友人にはおちゃらけたりしますが、それ以外のクラスの人には「うん」くらいしか言えないような性格でした。

部活は幽霊部員、勉強も運動もそこまでできたわけではなかった自分は、周りに対して劣等感を抱いていました。

部活のように苦楽を共にする友達はいないし、勉強は多少頑張っていましたが上には上がいるためそこまで誇れるわけでもない。
運動ができるわけでもないから特に注目を浴びることもない。
趣味はゲーム・漫画で別に普通。
そんなこともあって、自分に対してアイデンティティをあまり感じていませんでした。

中学生は多感な時期です。
周りから少しでも良く見られたい、何か変えたいと思っていました。

そんな時に思い付いたのがオシャレになることでした。
服であれば、頭の良さも運動神経の良さも、これまでの経験も関係ない。
服に力を入れる中学生の方が少ないからこそ、自分が勝てそうな部分だと直感で思いました。

そこから服への関心が高まり、周りのオシャレだと思う人の着こなしを真似てみたりしました。

中学生ではそこまで変化はなかったのですが、高校生になるころに生まれて初めて友達から「オシャレだね!」と言われました。

きっかけは人それぞれ、そのきっかけを逃さず動くかどうか

それからファッションを好きになり、今はこうやって仕事になっています。

自分は「劣等感」でしたが、劣等感というマイナス要素から、人々に価値を与える「仕事」というプラスの要素になるのですから、人生とは面白いものです。

ファッションに限った話ではないですが、人生どこにきっかけがあるか分かりませんし、逆説的に言えばきっかけはどこにでも転がっています。

きっかけがあった時に、すぐに動くかは自分次第です。
もしそのきっかけが「ファッション」であれば、ぜひお力になりたいです。
同じ経験をした私が、ファッションを通じて人生を変えるきっかけを提供できれば嬉しいです。


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