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あなたは呪い(のろい)だらけの日常に生きる: 呪い(まじない)シリーズvol.3

こんにちは。呪いのろいを書き換えるまじないを作っていきたいアーティスト、UGYAUです。

前回は呪われやすい人がどんな人かについて、説明をさせていただきました。

vol.2をざっくりまとめますと、

呪いを受けやすい、呪われ体質の人がいる
・自己肯定感が低い=アンテナ感度が良すぎる
・大量に受信した信号の変換が歪んでいる
・感覚が敏感な故に信じやすい 
こんな人。

呪いを書き換えこれから幸せに生きるためにはまず、呪いの正体を知ろう
UGYAUは呪いには2種類あると考えているので説明していきますよ

という事を書きました。

vol.2まで投稿し終えて、わたしは改めてこう思いました。

あなたもわたしももっと当たり前に幸せを感じて、楽しく輝く日々を過ごせるはずなのだよなあって。
常にエネルギーに満ち溢れ、息をするのと同じくらい簡単に幸せの中に居られるはずなのになあって。

それを阻む呪いの正体。
それを今回もどんどん深掘りしていきたいと思いますぞ!

呪われたあなたはいつもエネルギー不足

もしあなたが、呪われ体質だったら
心穏やかに何事もなく生きていくだけエネルギーを消費量が桁違いに増えてしまいます。
物凄く燃費が悪くなっちゃいます。
日々心をすり減らして生き、心の疲労から身体もヘトヘトになって、それでようやく人並みの平常運転状態。
人生を楽しむ余裕とかねえから!!ってなっちゃう。
(度々の説明になりますが、そう思うのは以前わたし自身もそんな時期を過ごしたことがあったからです。)

呪いを背負ってるってそう言うことなんですよ。
常にマイナスエネルギーと共にあるわけだから、同じ量のプラスエネルギーを燃やしてみてもようやく0になるだけ。
頑張ってみてやっとこさニュートラルな状態。

呪いとか意味わからんし、自分には関係ない。
そもそも私は呪われてなんかない!と思う方もいるでしょう。

それは本当に素晴らしい事です。

あなたはエネルギーの全てを余す事なく燃やし尽くし、幸せに向かうプラスの動力に出来てるって事だから。
これほど良い状態ない。
わたしもそう言う状態に一刻も早く辿り着きたいと思っています。

ただUGYAUは、程度の差こそあれ誰しもが呪いを身に宿して生きている気がするのですよ。
(別にビビらせたいわけじゃなくて、それこそ呪いをかけたいわけでもないので、“こいつヤバい事言い始めた!”とか、どうか引かないで。)

何故なら言葉によって心に棘が刺さった事や、言葉によって暗い気持ちになったことが一度もないなんて人は皆無だと思うから。
そして、“わたしはそんな事気にしないよ”と平気なふう・・に生きている人の方が、実は受けた呪いが心の奥底に残ったまま見てみぬふりで悪化している。
そう感じる時があるからです。

呪いのマイナスエネルギーよりも自らの生み出すプラスのエネルギーが多い場合は、エネルギーが相殺されてもまだプラスでいられる。
なのでまあまあ楽しく生きられているでしょう。
でもそのプラスはMaxパワーじゃない

それってなんか嫌だ。

呪いによりエネルギーを奪われない生き方をする。
私たちが本当に使える分のエネルギーを全て幸せになる方向に使える様になる!

わたしがやり始めた呪いを書き換えるための“まじないのハコ”とは、
マイナスエネルギーでエネルギーの総量を減らさない様になるきっかけを作るためのアート。

これまでに味わった悩み苦しみとそこから得た気づきや学びや幸せ。
それらを素材の一つにして錬成した“まじない”を、アートを通してUGYAUなりの表現で生み出す。

ちょっとまじないのハコの説明に脱線してきちゃった…。
話もややこしくなってきてしまったかもです。すみません。

かかってしまった呪いは書き換えて欲しい。
新しい呪いにもかからないで欲しい。
それが今のUGYAUの制作する原動力の一つです。

そのためには我々は敵を知らねばならぬ
呪いの正体を理解して、不幸な人生とサヨナラするために。

2種類の呪い

呪いは言葉だと言いました。
それは呪いとは言葉による心への攻撃とも言い換えることが出来るかと思います。
心にダメージを負わせる行為、方法です。

それを踏まえて、呪いは大きく2つに分類できるかと考えます。

①他者からかけられる呪い。
②自分で自分にかける呪い。

です。

一つずつ解説していきたいと思います。

①の他者からの呪いは千差万別、神出鬼没の攻撃です。

その攻撃方法はナイフの様だったりマシンガンの様だったり、地雷のようだったり。
時には上靴に仕込まれた画びょうの様な地味で小さな凶器の場合もあります。
日常のありとあらゆる場面で身に降りかかります。

想像してみてください。
多種多様な攻撃がどこに潜んでいるのかもわからず、警戒していてもしていなくても攻撃される。
まさに戦場のど真ん中です。

呪われ体質の人にとっての世界は戦場みたいなものです。

武器弾薬が飛び交い、どこに足を下ろして良いかもわからない激戦区に身を置き、傷だらけになりながら生き抜いている感じ。
その場にいるだけでエネルギーがゴリゴリ減っていくのが想像できると思うのです。

しかし一方で、呪いなどものともしない心の強い方、鈍感力の強い方、あるいは呪いへの対処法を知っている方にとっては世界の見え方は違います。
呪いの存在に気づきもしないので、平和な日常を過ごしていけます
心に強いバリアを張れるし、地雷を踏んでも無効化できる能力なんかもある。高レベル冒険者といった感じ。

両者にとって人生というゲームは、プレイ時のモード設定が違うのだ。

いとも簡単に他者を呪う私たち


①の他者からの呪い
よくある例はこんな感じ。

・貴方のために言うんだけど〜…
・お前はだからダメなんだよ。
・貧乏人には贅沢すぎるんじゃない?
・人様に笑われるよ
・これだからゆとりは…

他者から受ける呪いは、基本的にその言葉を発した人間が相手を支配しようとする力が働いてます。
自分の意に沿わないことをする相手に対して、弱みにつけ込んで操りたい、相手の自由を奪おう、とする力が隠されています。
そして表面上はさも"自分に利益があるからじゃない、貴方のためだから"と言うふりをしている。
そして否定しまくる。

相手の価値の否定。
相手の言動の否定。
相手の存在の否定


呪いの言葉を発した人がそれを意識的やっているのか無意識かは実は呪いの威力には影響しません。
その人の深層心理に潜むエネルギーの方向の問題。
本当に相手のためを思っての事なのか。そう見せかけて自分のために言ってる事なのかです。

呪いが口から飛び出す理由

上記の呪いの言葉をさらに解説します。

まず第一に呪いの発信者の世界は大変狭い
その狭い世界の常識なるものの中に貴方を嵌め込もうとしている。
その上でさらに否定して自由を奪おうとしているのがわかるでしょうか。

・自分の知っている世界、常識で判断したら自分にとっては良いことだから貴方にも良いことのはず。
・自分より下だと見下している人間が自分を差し置いて利益をえるのは許せないから自由を制限したい
・常に他者からの監視があることを促して相手の行動を制限したい、操りたい。
・レッテルを貼り自分の知っているカテゴリーに当てはめて安心したい。

冷静に見れば、どれもちっぽけで卑しい深層心理の現れだなと理解できます。
ただし、呪われ体質の人には攻撃として刺さりまくるのよ。
だって常日頃自分はダメだと思っているところに、お前はダメだよねって言われるんだもん。
やっぱりそうですよね。ってなるじゃないか。

こんな心無いことを言う人が周りにいるなんて、運がないな。などと他人事に感じているそこの貴方もご注意あれ
残念な事に、世の中の人の多くはむしろ無意識的に呪う側になってたりもする
私はそんな卑しい人間じゃない!と憤慨する方もいるかと思いますが、無意識だから気づいてないだけです。
(でも心の中に恐れや弱さを抱えている人間という生き物にとって、それは本能的なところで仕方ないとも言える部分もなくはないが。)

呪われ体質の人はその辺めちゃくちゃ敏感だから全部拾ってます。分かってます

呪ってる側は下手すると、わたしはいいことを言ってあげた!という達成感に満ちる人までいたりする。
他人に(余計な)アドバイスするのって気持ちがいいんですよね。
だから、よっぽどの人格者や悟りを開いたレベルの人じゃないと気が付かず「どやぁ!」してます。
でも気をつけて。それは大体呪いになり得る攻撃力を秘めています。
(かく言うわたしもつい口から出てる時があり、言った後に盛大に反省しております。)

Vol.3のまとめ

さてここまで、
・呪われ体質の生きづらさ
・2種類の呪いのうちの1つの他者に向けて放つ呪い
について説明してみましたがいかがだったでしょうか。

自分にはあまり関係するところがないと思って読み進めた方でも、
もしかして意外に当てはまっちゃう部分があるぞ、と言う方もいらっしゃったかしら。

もしご自身が呪いを発していると気づけた意識の高い方は、これから不用意な呪いを放たない様に気をつけてみてください。
日常呪いを受けまくりで傷だらけの自分を再確認した方。
この先呪いを書き換えるまじないについても書いていきますのでもう少々お待ちください。

ただこれだけは先に書いておきますが、呪う側を呪い返しても呪いは無くなりません。
それは解決方法にはなりません
のでご注意を。
むしろ呪いが呪いを呼び、マイナスエネルギーが増幅するという地獄絵図が広がるだけだから。

次回のVol.4は
実は一番厄介な2つ目の呪い
自分自身にかける呪いについて説明していきたいと思います。

何故すき好んで自分を呪ったりするの?と感じる方もいらっしゃると思いますが、
UGYAU的には世の中にある呪いの圧倒的大多数はこっちです。
これを知れば他者からの呪いなんてクソ雑魚です。(と言ってもツライ人にはツライのですが)

次で終わるかと思ってましたが、多分もう少々書くことになりそうです。
なかなかコンパクトに文章をまとめられずすみません。
日々、ライティングについても学びつつ改善していきます。

ではまた次回もお読みいただければ幸いです。

まじないのハコについては2020年に銀座中央ギャラリーさんで行った
UGYAU solo Exhibitionで配信したYouTube動画でも解説してたりします。
喋り下手なUGYAUが必死に話してますのでよければそちらも是非。
みられれば見られるほど恥ずかしくなるプレイなんですが…(ひえー)
↓UGYAUのYouTube  ch


次回vol.4はこちら↓

#アート   #作品解説 #まじないのハコ #まじない   #呪い #UGYAU  #自己肯定感

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