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「777/伊坂幸太郎」を読んで感じたこと
大大大好きな殺し屋シリーズの4作目、面白かったー!!!
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テントウムシが大活躍♪
不運な男・七尾(=天道虫)の仕事は高級ホテルの一室にいる男に誕生日プレゼントを届けること。だけ。一般的には簡単かつ安全な仕事です。
だけど、七尾だもの、巻き込まれて不運の連続連鎖雨あられなのがデフォルトです。
以前は新幹線からどうしても降りられなかった七尾、今回はホテルからどうしても良い出られないという。笑笑
コーラとソーダ、マクラとモウフ、美男美女6人組などなど、殺し屋だらけのホテルで、七尾は殺し屋に狙われて、殺し屋を殺しまくって、中には勝手に死んでしまった殺し屋もいたりで、死体を量産していきます。こんなに死体だらけなのに、あっけらかんと明るく軽い読み心地って、伊坂さんならではだなぁ。
七尾が不運だと思ってるのに、周りの殺し屋達からは伝説の幸運な殺し屋として有名になってるのも面白い〜。見方を変えると、確かにね。
とにかく面白かった!読書ってエンターテイメントだなぁと満足な時間を過ごしました。