関東大震災を生きぬいたお婆ちゃんの教え ~防災の備え~
ウチのお婆ちゃんは、むかしむかし青山に住んでいて、青山小町と呼ばれていた元ベッピンさん。
ウチには、そのお婆ちゃんによる防災の教えが3つあります。
そのご紹介。
その1
お風呂の残り湯は、水を取り替えるぎりぎりまで、捨てるべからず。
大震災の折り、一番困ったのは水だそうです。
お風呂の残り湯は、結構な量があります。その水で、トイレや洗濯、きれいにこして沸騰させれば飲めます。
その2
1とダブりますが、ヤカンには必ず水を入れておくこと。
そして、沸かしたお湯は必ず大きいジヤー(ポット)に入れておくこと。
飲み水の確保はとても重要だったとか。
その3
お金は常に千円札でもち歩くこと。
一万円札はすぐに千円札にくずすように。
災害時は、すぐにお釣りがでなくなるから、500円玉も財布に入れておくべし。
以上が、我が家に伝わる災害3ヶ条。
こうしてみると、究極必要なものは、今も昔も変わりませんね。