コレしなくてもいいか選択できてますか。
学校もなく仕事もなく、家にいるだけ。生きているだけ。
そんな方が少しでもポジティブになるための、ひとつの方法をお伝えします。ただし、これが効果的だった方がいるというだけであり、正解ではないこともお伝えしておきますね。
一日の中で必ずやること、いちばん最初にやることを決める
食事はつくらないとお腹がすくし、服も汚れるから洗濯は必須よね。
それ以外は、お風呂の掃除かな?
家の外に出て他人と接触するような時間(学校や仕事)を持っていない人であっても、1日のうち少なからず何かはしますよね。
ご飯を食べる。ゲームや音楽を聴いたり自分の好きなことをする。寝る。
この三つしかしていなかった方がいます。引きこもっている人でも、このようなことはされていますよね。
この方の場合、まず、今日の一番にすることを決めました。
①ご飯を食べる。
②ゲームをする。
③寝る。
としたら、毎日必ず一番最初は「ご飯を食べる」をします。
その次は②でも③でもいいのです。かならず毎日①をはじめにするを続けました。
そうすると、一つのことを続けられるという自信がついたんですね。
小さなことでいいのです。
①のサイクルが見に付いたら②も固定してみます。②を固定しながら順番は不動でいいので、動作を増やしていきました。
お風呂に入る。部屋を掃除する。
毎日でなくてもいいです。
自分で出来る動作が5つくらいになったら次の段階です。
やらなくていいものを考える
今度は逆の発想を考えて見ました。
朝起きたらまずご飯は食べますが、食べながら今日にやらなくても良いことは何かを見つけます。
部屋の掃除をしてもいいし、お風呂に入ってもいい。
どうしようか。
「お風呂は昨日入ったからいいや!」
「部屋の掃除は母にやってもらおう」
というふうに。
これは、今必要なこと、最重要課題は何かを発見する訓練です。
社会というのは「~しなければならない」といったルールの多い社会です。もしくは、あなたは「~しなければならない」と無意識にコントロールされてしまっている事柄が多々あるはずです。
しかし、逆の発想をすると「今でなくてもいい」「自分がやらなくてもいい」という発想になるんです。
これを身につけるとルールの中でも、上手く取捨選択ができるようになり、周囲とのお付き合いや仕事の仕方、生きていくことも楽になっていきます。
真面目な方は責任感が多く、すべてを順番道理にそして、自分がやらなければならないと思いがちです。
責任感の強さに疲れてしまうと、すべてを放棄する手段しか思いつかなくなるのかもしれません。
やめる勇気を持てた人は立派です!
学校へ行くのをやめる。会社を退職する。サークルから脱退するなどです。抜けることができた方は立派ですね。
この方もそれができたから、元気で生きています。
周囲から見たら中途半端にほったらかして「抜ける」「やめる」をしたとしても、その決断ができた人は本当に立派だと私は思います。だって、自分を守ったのですから。
後始末は何か自分に対してアクションが来てからでも、素直にすべきことをしていけばいいですし、何とでもなります。命まで取られることはありません。
でも中には抜けることもやめることも出来ないまま、悩んで悩んで命の終わりを自ら選ぶ方もおられます。
「する」「しない」「後回し」で新たな自分を発見
自分で今どうするか、今日どうするかを決めることができるようになった、その方は社会復帰ができました。
そして対人関係においても、自分の気持ちを素直に伝えながら、周囲とのバランスをとることができるようになり、楽しく生きてお有れます。
過去の自分にはできなかった新たな自分を見つけられたのです!
でも、本当はこんな風になりたかったのだと、心の奥底では思っていたと、今になって気づいたそうです。
自分のなりたかった自分になれた。つまり、思いを現実化できたわけです。
すごいですよね~。
この話をお聞きして、私も思いの現実化を実践しています。
ポジティブに思うとポジティブに、ネガティブな発想をするとネガティブになるというのを体験しましたよ。
今はポジティブに! ポジティブに! ポジティブに!
皆さんもやってみてくださいね。