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【クレジットカード紛失】アメリカでクレカの不正使用にあった話

こんにちはUgoUgoです。
この記事では、クレジットカードの不正利用をされた時の経験について書いています。「どうしたらいいの?」「事前できることはないのかな?」と考えている方の参考になれば幸いです。
私は、普段クレジットカードで買い物をすることが多いのですが、一度カードを落としてしまい、不正使用されてしまった経験があります。今思えば冷静に対応すれば特に問題なかったのですが、その時はひどく焦った記憶があります。自分が不正利用の被害にあったときに、どうしたら良いだろうと考えている方や、自分の記録用として、私の経験を共有できればと思います。


Key Points
・アメリカでクレジットカードを落とした
・クレジットカードの不正使用にあった
・どうやって対応したらいいの?
・事前にできることはあるの?

1. お金は返ってくるのか

まず、一番気になる点は、不正に利用されたカードの利用代金を支払う必要があるのか、どうかだと思います。結論からいうと、事前にしっかりと準備をしていれば、お金を払う必要がありません。
誰もが自分が使ったわけでもないのに、お金を払いたくはないと思います。この記事を読めば、十分な準備ができるはずです。


2. クレジットカードを落とした話

まず、実際の対応までの経緯を説明します。
その日は、平日でしたが、夕方から買い物に行く予定でした。
仕事が終わって、買い物に向かっているところ、1通のテキストメッセージが。
内容を確認すると、メッセージは使用しているクレジット会社からのもので、「$1,000(約10万円)の買い物をしました。」とのこと。

一日職場にいたわけで、クレジットカードを使用した記憶はありませんでした。そのため、初めはクエスチョンマークだらけでしたが、何度か読み直して、少し冷静になり、財布を確認すると、クレジットカードがありません。


すぐに「落としたかも」と頭をよぎりますが、認めたくなかったので、何度も探したのを覚えています。結局、見つからないので、自分がカードを「落としたこと」を認めるしかなかったです。
詳しくは分からないのですが、最後にカードを使用したのは、職場の近くで、お昼ご飯を購入した時だったので、その時に落としたと思われます。

これまでにそういった経験はなく、とてつもなく焦ったのを覚えています笑


3. 実際の対応

ここまで書いたように、とても焦っていた私ですが、とりあえず「クレジットカードの利用を停止する」という考えは浮かんだので、まずはクレジット会社に電話しました。
この時、「クレジットカードの裏面に記載されている」カスタマーサポートに連絡する必要があるのですが、私の手元にはカードがありません笑

どうしようか、とさらに焦ったわけですが、クレジット会社から届いていたメッセージの下に電話番号が記載されていたので、とりあえずそこに電話しました。
結果として、この番号であっていました。

音声ガイダンスに従って、ボタンを押していき、カスタマーサポートにつないでもらいました。
そこで、「カードを落としてしまい、不正に利用されたこと」を伝えると、状況についていくつか質問されました。

質問の内容ははっきりと覚えていないのですが、最後に使ったタイミングや、どこで落としたのかなどを聞かれたと思います。
正直分からないこともあったのですが、覚えている限りの回答で問題ないようでした。
その後に、もう一度自分が使用していないことを確認されると、払わなくていいとのこと。
あっさりすぎて、「??」となりましたが、一安心しました。

最後に、新しくカードを発行するので、住所を確認されました。だいたい1週間で届くとのことでしたが、急ぎで欲しい場合は、2-3日で届くエクスプレス便も使用できるとのこと。
詳しく聞くと、追加の料金も発生しないとのことだったので、エクスプレス便でお願いしました。2日後に、手元に新しいカードが届き、やりとりが完了しました。(エクスプレスにしない理由は見当たりませんでした。)


4. 被害を最小限にするために事前にできること

私の場合は運よく、お金を払ったりなどの損失はありませんでしたが、そのためにはいくつかのポイントがあったので、事前にできる対策としてまとめておきます。
各クレジット会社によって、多少対応は変わることが考えられますが、最低限の対策は必要です。

1. カードには署名しておく
カードの裏面には、カードの使用者の名前を書く欄があります。クレジット会社のホームページを見ると、署名するようにとの指示があるので、大体の方は署名していると思いますが、ここに署名をしていないと基本的には保証してもらえないと考えていたほうがいいので、確認した方がいいです。最近では、カードを使用する際に、裏面の署名を確認され、署名がないと使用できないことが多いように思います(以前はあまりなかったような。。)。

2. 利用した際の通知設定をしておく(おそらく低い方がいい)
私の場合は、利用金額が一定額を超えた場合に、クレジット会社から連絡がくるようにしていました。その金額が、「$1,000(約10万円)」。

特に意識していたわけではなかったです。一連の流れを振り返ると、この設定がなければ、不正利用に気付かなかったかもと思うと、本当に運が良かったと思います。
あとで調べてわかったことですが、不正利用に気付かれないように、低額での利用を繰り返す人もいるようです。それが分かってからは、設定を下げて使用しています。(私は、$300 (約3 万円))

注意点:アメリカで不正使用されて、それに気付かずにカードを使用した場合、支払う必要がある可能性があるようです。不正使用されているのに、カードを使用しているため、すべて自身で使用しているのでは?と捉えられてしまう可能性があるためだと思われます。早い段階で、気づいて対応出来るようにするためにも、通知の設定をしていた方がいいと思います。

3. カード会社の連絡先を登録しておく
実際の対応のところにも書いているのですが、被害にあった場合は、早い段階でクレジット会社に連絡した方がいいです。そのため、クレジット裏に記載されているカスタマーサポートの電話番号を控えていた方がいいです。
ネットで調べたりすれば、わかるとは思いますが、焦っているときに、余計なことを考えたくはないので、前もって控えていた方が安心です。


5. まとめ

事前の対策として、いくつか書かせてもらいましたが、当然のことじゃんと思われた方もいるかと思います。そういう方は、しっかりと準備ができているので、カードを落としたりしないように注意してください。
意外とできていないなと感じた人は、すぐに確認してみてください。ちょっとした対策で、被害を最小限に出来るのであれば、やって損はないと思います。

今回の記事は、以上です。
私の経験ではありますが、どなたかの手助けになれば幸いです。質問などがありましたら、いつでもコメントください。

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